低いかきねの向こう側

2002年03月04日(月)

今日は試験2日前です。

各科目の授業も時間を追うごとに「終わりモード」に入ってます。
先生によっては来年度の人事を少し置いてってくれる人も。

そんななかには今年で定年という人もいました。
今日はその先生のお話。

その先生は「古典」の先生なんだけど、
何でも書家でして。

皇室から依頼が来るほどの人なんです。

今ではうちの高校のほかに某大学でも書道を教えてるとか。

まぁそんな先生が、うちのクラスの今年度最後の授業(3校時)の時に
その「技」を見せてくれることになりまして。

きっかけは自習だったその授業中に、
クラス委員長が先生に花束を贈呈したことに始まりました。


先生は黒板に力強い

「龍」

という字を黒板に披露してくださいました。


細かい状況説明はしませんけど
なんとも気迫がすごくてねぇ。

65歳のその先生から最後のお話があって、
クラスみんなで拍手でもって見送りました。

まぁなんといいますか、
ご苦労様でした。


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