低いかきねの向こう側

2002年03月01日(金) 所詮過ぎたことよ。

タイトルからして何のことやねん?って感じやね。

いやね、今日の朝、電車に乗ってたら
見知らぬオッサンにがん飛ばされちゃいましてね。

まぁおれが悪いといえば悪いんだけどさ。

今日電車に乗ったときに、
まぁ車両のちょうど乗ったドアの向かい側あたりに隙間を見つけたんで
そこに移動しようとしたわけですよ。

その時に途中で鞄があたっちゃったのよ。

その時は不可抗力だと自分の中で割り切って、
「まぁ勘弁してくれや」ぐらいの気持ちだったんだけどさ。
ちなみにそのオッサンはちょうど背中合わせの格好になりました。

次の駅に着いたとき。
さっき自分が乗った側のドアが開いたんだけど、
その時、当然おれのいる側にはまだ隙間が多少なりあったし、
自分の後方(つまりはさっきのオッサンのほう)の人は
当然自分のほうに押し寄せてくるんだけど、そこは
「負けじ」とばかりに後ろからの圧力を突っぱねてました。

社会悪なのは先刻承知よ。
でも押されてそのまま流されるのもなんか癪でさ。つい・・・

ちなみに自分は、混雑した電車から降りる時、
「いかにドア付近に立ち止まろうとする人間をホームに引きずり出すか」
を常に意識してるような男ですから。(←いやっ!サイッテー!!)

ちなみにこの場合、一番辛いのは
乗ってくる乗客の流れと移動しようとした先にある人間壁に
挟み撃ちにされたさっきのオッサンだよね。

で、さらに次の駅。
今度は自分がいる側のドアが開きました。
(つまりさっきの駅とは反対側ってことね。)

さて、ここで考えて欲しいのがおれの心情(根性?)
もう察してくれた人はいるかな?

自分が降りる時は引きずり出す。
ならば、
他人が降りる時は道を譲るものか。

・・・ってなわけで、幾名か降りようとしたオーラは感じたものの
こりゃトーゼン石のごとく残ってやる。
本能的にそう思いましてな。
理性がはたらく以前にもう行動はじめてるし。(ハハハッ)

で、例のオッサンなんだけど、
どうやらこの駅で降りるようでして、
まぁ一般的思考の持ち主なら出口に近いおれを
少し押せば通路ができるって思いますわな。

ところが、そうは問屋が卸さないよ♪

目の前が石盤だということに気づけば当然廻り道をすることになるわけで。
電車出ちゃうもんな。
だけどそのオッサン、しまいにゃおれの足にぶつかっていくし。

ちなみにそのオッサン。降りてからおれのほうに向かって
めちゃめちゃ文句いってました。
遠くて何いってたかまでは聴こえないし、知る気もないけどさ。

でも今度あったらどうなるかなぁ?
こういうことって人間覚えてるよね。

まいっか。そんときはそんとき♪
所詮過ぎたことよ。

ってわけで、少々朝から邪気に満ちた私でした。


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