あたかも日記のように書き連ねる。 - 2002年12月26日(木) 朝八時。起きたら雪だった。つもってた。 うぉぉ〜、寒みぃ〜!冬だぜ。 ちょっと頭悪そうなコメントですね。そうでもないか。 今日は朝から友人と会う約束をしてたのでこんなに早起きなのでした。雪がちらつく中自転車で数十分かけて待ち合わせ場所へ。 その友人には久しぶりに会ったのだけど、悩みがあるらしくなんだか穏やかではない様子。どう反応していいのかすぐには判断がつかないシビアな内容なので、とにかくひとつひとつの話を丁寧に聞き、まずはうなずくことにした。 適当に選んで入った喫茶店がただならぬ雰囲気だったのだけど、時すでに遅し。せっかくなので出来る限りこの状況を楽しもうと思い、パイプ椅子に座りました。楽しいね。足元を白い犬がちらちらと走りまわり、なぜか頻繁に咳をしていました。夢かしら。これは。 友人とは一時間ほど話をして別れ、本屋で立ち読みをし、そして年賀状を買いに行きました。郵便局へ行ったらもうインクジェットの葉書はなく、近くのサークルKへ行ってくれと言われたので、言われるとおりに行った。そして買った。買いました。 せっかく街へ出たので新しい音楽を買いたいと思い、CD屋さんへ。しかし新しい音楽はみつからなかったので、僕は何も買わずに帰りました。また別のCD屋さんをさがそう。 なぜか腕時計を意味もなく何度も見た。なんでだろう。 教会の前を通ると、昨日まで飾られていたイルミネーションが撤去されている真っ最中だった。僕は祭りの後の雰囲気が好きなので、12月26日という日はどちらかといえば好きな部類に入ります。 長年住んだこの街。寒空の中を自転車で走っていると、いろいろな記憶の断片が前触れもなくよみがえってくる。しかし、細かいディテールに関しては信じられないぐらい忘れていることに気付き、なぜだかうれしくなった。不思議だね。 君が久しぶりに電話をかけてきて僕に聞いたあの事、とぼけていたんじゃなくて、もうすっかり忘れていたんだよ。 では、よいお年を。 -
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