アイのカタチ。 | ―大好きな貴方へ― |
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― 電話の向こうのあなたを想像して。 ―
昨日は久々に電話なしの日だった。 ホントはダーリンから電話をくれてたんだけど、 私、ちょうどご飯を食べていたから、出られなかったんだよね。 その後、メールの不調で行き違いがあったりして。 電話してみたんだけど、ダーリンの携帯は相変わらず電波が悪くて、 結局昨日の夜は全然連絡が取れなかったりして。 今でこそ、ほとんど毎晩のように電話をしているけど、 付き合い始めは電話さえもしてなかったんだもんね・・・。 架空の恋人みたいだった。 私はダーリンの事を、何も知らなかった。 名前と、誕生日と、メールアドレスと、 ダーリンが住んでる東京の(聞いたことも無い)地名と、 バイクが好きなことと、整備士さんになるために専門学校に行ってること。 私がダーリンについて知ってることってそれくらいだった。 顔も、声も、電話番号も、ちゃんとした住所も知らなかった。 だから、ダーリンが本当にいる人なのか、正直わからなかった。 でも好きだった。 とても、優しかったから。 メールだけじゃ物足りなくなってきて、ダーリンの声を聞きたいと思った。 だから、私から電話番号をメールした。 そうしたら、電話をくれると思った。 私から電話番号を明かさなかったら、 ダーリンは、電話番号をいつ聞くつもりだったのかな。 多分。 電話で話すようになってから、本当の恋愛が始まった気がする。 顔は分からないけど、ダーリンが見えるようになってきた。 電話の向こうで話すダーリンが、だんだん形になってきて、 想像できるようになってきた。 私が泣いても、ダーリンは電話を切らずにいてくれたし、 沢山話をして、喧嘩もするようになった。 メールだけじゃ、喧嘩も出来ないよね。。。 ダーリンは、バイトが終わったら欠かさず電話をくれた。 今も、お仕事が終わったらほとんど毎日電話をくれるんだけどね。 電話って、ホントに欠かせないコミュニケーション手段なんだよね。 もちろん電話だけで満足できるはずもなく、 逢えることになって、やっと、声と文字だけのコミュニケーションじゃなく、 実際に触れ合えるコミュニケーションが出来るようになった。 ダーリンという人間がどんな人か、よく分かるようになって、 それにつれてどんどん好きになっていって。 だからやっぱり、逢うのが一番だとは思ったけれど。。。 そういうコミュニケーションは、せいぜい月に1回だから、 やっぱり、電話って私にとってはとっても重要。 今日は、ダーリンから電話をくれた。 咳をしてた。 せっかく電話をくれて、声を聞くことが出来たけど、 電話の向こうで咳き込むダーリンを想像したら、切なくなってしまった。 相変わらず、喉の具合が良くないって言ってたけど、 そゆのも、電話で聞くと実感しちゃうな。 何かしてあげたいけど、ゆっくり寝かせてあげるしか、私に出来る事はない。 これもまた、切なくなるな。。。 明日は面接。 頑張ってこよう。。。 2003年06月24日(火) |
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