アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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―　自慢してみたくなりました。私の恋人。　―


私のダーリンは、整備士さんです。
何を今更。

私は一昨年まで家に車がなかったのもあって、
車の事はまるで分からないし、興味もないのです。
だから、整備士さんっていうお仕事がどういうものか、分からなくて。
ダーリンは素人の私にも分かるように、お仕事の話をしてくれるんだけれど、
正直よく分かってないし、話も半分位しか覚えてないし。
だから、ダーリンのお仕事がすごいなぁと感じたのは、つい最近なのです。
最近ダーリンは、いつものお仕事に加えて、
ちょっと難しいお仕事をしたりもしてるんだけれど。
失敗したらブレーキがかからなくなるとかっていう、
具体的には何をどうしているのか、私にはさっぱり分からないんだけど、
それって大変なことじゃないかい？ってのは分かる。
ダーリンのお仕事ってのは、
車をちゃんと動くようにするお仕事なんだろうと思うけれど、
それはつまり、その車に乗る人の命を預かってるお仕事なわけで。
失敗が恐いお仕事だと思うけど、
同時にすごくかっこいいお仕事なんだなぁと思うのです。

ダーリンはいつも、「俺は仕事できないから」みたいな事を言うけど、
1年やそこらで何でもかんでも出来るようになったら、
そりゃかっこいいけど、でもなんかおかしいような気もするのです。
ただ、それでも頑張ってるダーリンは、かっこいいなぁと思うわけで。
それに加えて、ダーリンのやってるお仕事もまた、かっこいいお仕事なわけで、
私のダーリンって、実はめちゃめちゃかっこいいんじゃないかなぁと思うのです。
いや、かっこいいってのは前から思っていたんですが。

お給料は高くないし、毎晩遅くまで働いてるし、
土日祝日は休みじゃないし、汚れるし、要するに労働条件があまりよくない上、
何よりも怪我が絶えないお仕事で、ダーリンの身体がとても心配なのだけれど。
でも、私のダーリンは、とっても大事なお仕事をしてるのです。
（世の中にあるお仕事で、大事じゃないお仕事って、ごくごく少数なんだろうけれど。）
私はそういうダーリンを、ちゃんと支えてあげたいなぁと思うし、
そんなお仕事をしてるダーリンのこと、自慢してみたくなって、
こんな文章書いてたりするのです（笑）
てへ。

いつか、ダーリンのお仕事してる姿、見てみたいと思うのですが。
ダーリンの職場の方々は、話を聞いてる感じだと、
出来れば関わりたくない感じがする人々なので、
それは多分、実現する事はないでしょう（笑）



ちなみに昨日、ダーリンは日付が変わった後、お家に帰ってきました。
今日は寝不足だろうなぁ・・・。。。

2003年05月31日(土)
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