アイのカタチ。 | ―大好きな貴方へ― |
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― わんことダーリンとおうちの話。 ―
母さんに、「ダーリンを遊びに連れてきてもよい?」と聞いてみました。 ずっとわんこの具合が悪くて、いつどうなっちゃうか、正直分からなくて。 わんこが生きてるうちに、ダーリンと私の二人の思い出の中に、 大事な大事な家族を刻み付けておきたいなぁと思ったし。 ダーリンには、わんこに会わせてあげるねって約束したし、 わんこには、ダーリンに会わせてあげるねって言っちゃったし。 それから、わんこはもう14年、私の人生の大半を一緒に過ごしているし、 言わば私のお姉さんとか、妹とか、そういう存在に当たる。 現実逃避なしで書くと、わんこは今年中に亡くなると思う。 夏を越えられたらいいなあと思う。 でも、今は安心して逝けないんじゃないかと。 妹であり、姉である私の彼氏がどういう人か見ないと、安心できないんじゃないかなぁ。 そういうふうに想像する訳で。 だから、絶対、わんこにはダーリンを見て欲しいし。 ダーリンにも、私が14年間可愛がってるわんこを見てて欲しいし。 あんまりいい返事はもらえなかった。 結構粘ったんだけどなぁ。 まあ理由としては、我が家のある場所がかなり田舎だってことが挙げられる。 最近は結構家も建ってきたんだけど、まだ「ムラ」的概念が生きてる土地で。 ご近所さんはみんな知り合いで、話はあっという間に広がる。 で、親は私が彼氏と歩いていた、という話を近所でされたくないらしい。 いや、別に犯罪じゃないし。 私はもう21で、彼氏がいるってのは不自然な状況でもない。 ダーリンは別にご挨拶に、とかいう話じゃなくて、ただ遊びにくるだけ。 そう言うのは分かってるんだけど、ご近所の噂になるのが嫌なんだそうだ。 で。 父さんに私から話をして、了解が得られたら連れてきてもいいと。 そう言われたんだけども。。。 言いにくいから、母さんに頼んだんだってば・・・。。。 いや、それでも十分言いにくかったけど。 だって、私とダーリンが付き合ってること、あんまりいい顔してないもんね。 この先どうしようかなぁ・・・、はう。 2003年05月08日(木) |
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