アイのカタチ。 | ―大好きな貴方へ― |
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― 我侭。 ―
ダーリンに我侭を言いました。 ダーリンのイトコ(1コ年下、女性)は東京在住で、この春、専門学校を卒業するらしい。 卒業した後は、地元に戻るんだそうなんだけど。 そこで、ダーリンのお父さんから指令が出た。 「ディズニーシーに行きたがってるらしいから、連れてってやれ」と。 ダーリンの家は絶対王政だ。 なので、ダーリンも「やなんだけどねー」と言いつつ、そうしなければならないらしい。 で。 そういう話は聞いてはいたんだけど。 生理前の情緒不安定も手伝って、ちょっと淋しいなぁって思ってた昨日。 具体的に、28日か、来月初めの休みに行ってくるって話をされて。 それで、泣いてしまった。 「私だってダーリンと遊びに行きたいよぅ・・・」と言って。 ダーリンは、「じゃあ夏休みに行こうよ」とか、 「就職決まったら、お祝いに行こう?」って、一生懸命慰めてくれたんだけど。 正直、それだけじゃなかった。 だって、デートみたいじゃん、それって。 二人じゃなかったら、まだ我慢できる。 私もダーリンと遊びたいなぁって、思うだけで済む。 でも二人はやだ。 私だって、ダーリンと行った事ないのに。 泣き止めなくなると電話を切ってしまう。 私はすぐそういう事をする。 落ち着いてから電話再開。 「行っちゃやだよー・・・」 さすがに、ダーリンも「行かないから」とは言えないのだ。。。 私がいくら泣いたとしても。 だって、ダーリンの家は絶対王政だから。 ダーリンが嫌だって言ったとしても、行けと言われればそれまでってこと。 私はそれも分かってたんだけど、どうしても嫌だった。 「なんとかしてみるから」 ダーリンには、それが精一杯。。。 ごめんね、ダーリン、忘れて。 電話を切る前に、私はそう言った。 でもやっぱり、やなんだよ。。。 だから、ここに書く。 行っちゃやだよ。。。 ごめんね、ダーリン。 困らせるの分かってるけど。。。 ごめんね。 2003年02月20日(木) |
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