アイのカタチ。 | ―大好きな貴方へ― |
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― 以心伝心。なんか繋がってる。 ―
昨日の夜は、無性に淋しかった。 なんだかとっても淋しくて、 まだ解約していなかった前の携帯を眺めていた。 この携帯とも、明後日でお別れなんだなぁ、とか、思った。 残してあるメールを見た。 読んだら、もっともっと淋しくなって。 今すぐ、ダーリンに抱きしめて欲しくなった。 既にダーリンは寝ていて、お休みって言ったから、 電話して起こすわけにもいかないし。 早く寝られるように、ちょっとだけ、お酒を飲んだ。 日本酒は苦手だけど、それしかなかったから仕方ない。 ベッドに戻ってから、メールを打った。 ダーリンがメールで起きるなんて事、滅多にないし。 やっぱり一人は淋しくて。 逢いたかった。 ダーリンの名前を呼んで、ほんの少し、泣いた。 メールした数分後、古い携帯に着信。 ダーリンからだった。 「大丈夫?」 電話に出ると、ダーリンが優しい声をかけてくれて。 一気に涙が溢れて、それからひたすら泣いた。 「もうすぐ逢えるよ。あと1週間だよ」 ダーリンは、そうやって私を慰めてくれた。 「もう大丈夫」と言うと、 「無理しなくていいんだよ」と、ダーリンが言う。 そう言われると、ますます泣けてきた。 「ごめんね、起こしちゃった・・・」 「いいの。こういう時はお互い様でしょ」 ダーリンは私が落ち着くまで、電話しててくれた。 嬉しかった。 私って、幸せだなって思った。 いっぱい、ありがとうって言った。 電話を切り際、「まだ駄目だったら、電話して良いからね」って、言ってくれた。 「起きれるかどうか、分かんないけどね」って付け足してたけど。 そう言ってもらっただけで、すごく嬉しかった。 少し、安心した。 結局、20分くらい電話してた。 切ってから、もう少し泣いて、気がついたら朝だった。 ホントに嬉しかった。 ダーリン、メールで起きることなんて、ホントに滅多にないし。 だから、昨日はホントに運が良かったし。 以心伝心ってやつかな、なんて、自惚れちゃったり。 だいぶ、元気になった。 ありがとう、ダーリン。。。 |
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