アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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― 久しぶりに、本気で恐かった。 ―


深夜1時半。
喧嘩した。
というか、完全なすれ違い。
もう仲直りしたけど。

チャットしてて、ふとしたことで、ダーリンが拗ねた。
ごめんねと言っても、目立った反応は無くて、
だんだん不安になってきた。
冗談だと思ってたけど、本気だったらどうしよう。
そう思ったら、あの時のことが思い出されてきた。
「怒るよ」と言って、私に背中を向けてしまった、ダーリン。
嫌われたらどうしようと思ったら、泣けてきた。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。。。
恐くて恐くて、そう打った。
そんなに謝らなくていいよ、とダーリンが言って、
やっとダーリンが怒っていないことが分かって。
それから、安心したのと、なんでそんなに意地悪なんだよと思ったのとで、
私は本格的に泣き始めた。
ダーリンはまだ私がそんなに凹んだとは知らなかったみたい。
ちゅーして?と言われて、私はもちろんそれを拒んで、
そこでやっと、ダーリンは私が泣いている事が分かって、電話してきた。

ごめんねと何回も言われたんだけど、それには答えなかった。
だって、恐かった。
嫌われるんじゃないかと思って。
もう逢わないって言われるんじゃないかと思って。
でも別にダーリンはそんなつもりじゃなくて、
ただいつも通り、私に意地悪して困らせて遊んでただけなわけで。
何だか納得いかなくて、ろくに喋らないまま、声をあげて泣いていた。
あんまりダーリンが落ち込んでるので、
最後はもういいよと言って、許してあげた。

14日は、映画、何見ようかという話をチャットでしていたから、
しばらく、以前に観た映画の話をして、私が落ち着いた頃に、電話を切った。
所要時間およそ1時間。

ダーリンが私をいじって遊ぶのはいつものこと。
ダーリンは拗ねる原因を作ったのはもちろん私だけれど。
だけど。
あれはすごく恐かったの。。。
ホントに嫌われたらどうしようかと思った。


エンピツ投票ボタン。また泣けてきちゃったよ・・・


ダーリンへ。
 チャットのログ、流しておいてください。
 あれ見たら、悲しくなっちゃうから。。。
 今日の事はもう謝らなくて良いからね。

****** 22:40 ******

11時ちょうどに、ダーリンの乗ったバスが東京を出る。
朝は7時に到着予定。
これから、ダーリンとちょっと話をする。
早く逢いたいよ。
明日の朝は、頑張って早起きするからね。
内緒でクッキーも作ったんだから。

いよいよ、明日だね。。。

2002年08月13日(火)


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