アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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― 第二次反抗期。 ―


母親と喧嘩した。

ダーリンとのこと、色々聞いてくるし、口出ししてくる。
最初は「口出ししない」とか言ってたくせに、勝手だなぁ。
「どんな人かもわからへんし」とか言う。
私が、「じゃあ連れて来ればいいのか」と言えば、
「そういうわけじゃないけど」と言う。
どうしたいんだ、あんたは。
いい加減うざくなって、「関係ないやろ」と言ったら、「関係ある。親やから」と。

親だからって、恋人のことまで干渉していいのか?
別に、「結婚する」とか言ってるわけじゃなく、ただ付き合うだけなのに?
もちろん将来的にはそうしたいけれど、そこまで話したわけじゃない。

母は「好きだけじゃ、駄目だ」と言う。
私は、「お金が必要なことくらい、分かってる」と言った。
だから、ダーリンはまだ遊びたいのに、我慢して働いてくれてるの。
フリーターの彼氏なんて、紹介できないって私が言ったから。
「それだけじゃなくて、外国人と、向こうの人は駄目」と、
偏見炸裂な言葉をかけられた。
この言葉について、嫌な思いをする人が必ずいると思うので、詳しくは書かない。
とにかく、こんな大人がいるから世の中から差別がなくならないんだと、
あんたは子どもの頃、道徳の時間に何を習ってたんだと、
そう思うような台詞だった。
それから、我が親ながら馬鹿だと思った。
性格で文句言われるなら、仕方ないけれど。
そんな理由で納得なんかできるわけないでしょうが。

そういうわけで、昨日はめちゃめちゃ泣いた。
せめてもの意地で、母の前では泣かなかったけど。
とにかく、一人じゃどうしようもなくて、ダーリンのところにも電話をした。
「最初のうちだけだよ」「心配してるって事だし」と、ダーリン。
これ以上心配されるのは、はっきり言ってありがた迷惑なんだよ・・・。
で、最後は「あんまり間に受けないようにね」って。
さすがだよ、ダーリン・・・。
我が家よりも親の口出しが激しいだけある。
ダーリンの家は、お父さんに絶対服従で、逆らおうものなら大変なことになる。
そんな環境で育ったせいか、流し方もよく知ってる。

今日は結局、母とは、1回も正面から顔を見て話をしなかった。
多分明日もそうだし、明後日もそう。
そうやって、ちょっとずつ、溝ができていくんだ。
私はそれもいいかと思う。
いい加減、親離れさせてくれ、子離れしてくれ。。。
平和的にそれが実現すればいいけれど、無理なら家庭崩壊でもいいよ。。。
ハタチになるまで、ちゃんと親の言うこと聞いて、やってきたんだ。
期待を裏切らないように、いい成績とって、高校行って、大学行って。
育ててくれたのは感謝するけど、いい加減解放して。。。
子どもは親の所有物じゃないんだよ。

私の母の偏見が激しいのは、今に始まったことじゃなくて。
以前から、上記の発言は何度もあり、
その度に私と弟は「それはおかしい」と言ったのだけれど、聞く耳もたず。
学歴至上主義者で、何もかも成績で判断する。
成績で褒めてもらった事はあるけれど、性格を褒めてもらった事は一度もないように思う。
今日も、どういう話のつながりだったか、父が精神科医の必要性を説いている最中、
母は、精神科なんて・・・、と否定的な発言をしていた。
どんな育ち方してきたんだか。


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今日は学校の帰り、家に帰るのが嫌で嫌で、
そう思ってたら、電車の中で気分が悪くなって、吐きそうになった。
家出したくなった。。。

2002年06月19日(水)


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