七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
DiaryINDEX|past|will
今日も整形外科。
リハビリ中、BGMが流れているのだが、嵐のOneLoveが流れ出し、リハビリに集中できなくなった。 そして、とても苦しく淋しい気持ちになった。
思わず先生に、「嵐ファンだったんです」と言ってしまった。先生はすぐにBGMに気づいた。 「実はあの会見の日私の誕生日だったんです。だから誕生日のたびに思い出すと思うと・・・」と言うと、 「じゃ、ケガしたのも嵐のせいにしましょう!」と明るく言っていた。←オイ!と思いながら同意(^_^;)
確かにズタボロだったから、睡眠不足だったし注意力も散漫になってたのは否めない。
実は朝からこの前痛めた背中のあたりがひどく痛くて、診察では注射を打ってもらったほどだったのだが、 それでも痛いのが治らず・・・もうどこが痛いのかわからなくなっていた。
足首の方はだいぶしっかりしてきたけれど、片足でつま先立ちするとまだまだぐらつくみたいだ。 でも今日は、杖をついて歩く足首より、痛めた背中の肩甲骨横の方が痛かった。
ドラッグストアに寄りレジで会計をしていた時、わんこ用のベビーカーのようなのに乗せた人が、 店先にわんこを置いてお店に入ってきた。飼い主さんと別れたとたん鳴き出すわんこ。
私は買い物が終わるとすぐ、わんこのそばに行った。 「飼い主さんもうすぐかな〜?もうすぐ出てくるよー?」と勝手にわんこに話しかけた。
戻ってきた飼い主さんが「どうもすみません、見てていただいて」と言ってくれた。「いえ、わんちゃんが好きなもので、 勝手にすみません」と答えた。
少しだけ世間話をした。わんちゃんは14歳で先はあまり長くないから、自分も脊椎管狭窄症(母も患ったことがある)と ガン治療を受けているけれど、この子がいるうちは頑張らないと、と言っていた。甘えん坊の女の子わんちゃんなのだそうだ。 どこの整形外科に行っているの?歩いて大丈夫?などと心配もしてくださった。 途中で別れて他のお店の前にわんちゃんを待たせると、また鳴いていた。 飼い主さんと私は、道路の反対側同士で頭を下げて挨拶した。
私にとって人とのつながりを持たせてくれるのは、いつも動物なのだ。マンガ「ひざうえ」の、にゃんこ・ハルによって、 人とのつながりが広がって行った素晴のように。
帰宅してから横になり寝た。今まで右足をかばって左向きに寝ていたのだが、右向きに寝た。
息子が帰宅し、なんだかんだ話し始め、そのうちにラブライブ!サンシャイン!!の動画を流し始めた。 第2期最終回。「すべてが輝きだったんだ」と何度も聴いて覚えてしまった千歌のセリフ。 見ながらまた泣いてしまった。
Aqoursとおんなじなんだよ。自分の中で嵐を消し去ろうとしてるのも、本当は淋しくてたまらないんだ。 だから目の前から、目に入らないようにするために、嵐を手離した。 Aqoursという声優さんのグループもいつか終わる。おんなじなんだ。淋しい・・・。
悲しみから逃れるために嫌いになってみる。そういう傾向が私にはある。 今日のリハビリ中、OneLoveを聴いて本当は涙が出そうになった。 仮にいつか彼らが再結成したとしても、たぶん昔とは違ってしまうんだろう。昔からのファンは、既に違うと思ってるだろう。
嵐の思い出もなんだかんだ言って「すべてが輝きだったんだ」。千歌のセリフが響いて泣きじゃくった。
様々なものは捨てても記憶は残る。それを全部覚えておこう。 Aqoursではアリーナ席も経験できた。彼女たちのことも最後まで応援していたい。 ダイヤ役の小宮さんはアレルギーになってしまったけど、もうちょっとスケジュールを緩くしてあげてほしい。 最後は9人で終わらせられるように・・・。
平成最後の旅行も沼津。からだは痛むけれど、楽しんでこよう。
今、ZEROには声優の梶さんが出てる。私も息子と一緒に見てたアニメ・からかい上手の高木さんの西方の声を演ってた。 モンキーパンチ先生が亡くなったからゲストで出てるんだろうけど、声の仕事ってやっぱり好きだな・・・。
|