七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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またもぎぼむすを見て泣いた。
今期のドラマにはなぜか、自分の身の上と重なる部分が多い。
健康的で文化的な・・・には、育児放棄の母親が出てくる。結局その母親の娘は児相?のような施設に行った。 私ももしかしたら、そのような施設に行っていたかもしれない。
その後のぎぼむすは、まさに私の母は義母という存在だった。
水曜日の石原さとみのドラマも、現在の父母とは血のつながりがない。
なんだかなぁ・・・。
児相には息子を連れて行ったこともある。息子の場合、愛の手帳の交付に関することだけど。
一連のドラマの中で、いちばんの奇跡でキューピット的な存在が佐藤健。 奇跡だよ、と言うAqoursの千歌ちゃんの言葉が、また頭に蘇る。
一歩違えば、私も、息子もこの世にはいなかったかもしれない。それこそが奇跡だ。
それでも、朝から息子には悩まされた。定期でもあるSuicaを忘れて出かけ、忘れたから取りに帰ると電話がかかってきた。 その間に私は定期を探した。散らかった机の上には、ゴミはあるものの定期は見当たらない。 昨日着ていたシャツが椅子の背にかかったままだったので、その胸のポケットを探すと、やっぱり入っていた。
戻ってきた息子に、玄関先で定期を渡しながら、「なんでポケットに入れっぱなしにしておくの!!?!」と小言を言った。
朝から「まだ喉も耳も痛い」とも言っていたので、帰宅したら今度こそ耳鼻科に連れて行かないと不安だと思っていた。
息子は耳鼻科で暴れた記憶が多々ある。だから連れて行くのが苦手で重荷。 少し離れた耳鼻科にどうにか連れて行き、自分で説明するのがヘタだからと私がフォローしながら、 どうにか診察を終えた。耳がつまった感じは、耳垢を取ってもらったことでおさまるだろうし、 喉の痛みも大したことないから、内科でもらった薬だけでもう十分だと言われた。 診察が終わってほっとしたのは、息子ではなく私の方だった。
今は障害者雇用のニュースをやっている。身につまされる。そうなんだよ、みんな初めはできないことも 働いてるうちに覚えるんだよ。でもそういう人は一握り。企業雇用で落とされ、A型で落とされ、B型で少ない工賃の中 どうにか仕事らしきことをしている。 B型は元々、就労のための訓練をする立ち位置だから、所長から「稼ぐ場所ではない」と言われたこともある。
これが現実。
こうやって見ると、ドラマの方がずっとラク。だから私は泣く。現実ではもはや泣けない。泣くことすらなくなった。
現実逃避から、今更ながらナラタージュの泉の住んでいた設定のアパートを探し当てた。 高岡に行った時、それだけがどうしてもわかっていなくて、別に実際に行く行かないにかかわらず 探し出したいと思っていた。 だいたいの場所の目星はつけていたものの、スルーしてしまっていたらしく気づかずにいた。実際に高岡では、 その近所を車で走っていたこともわかった。
最終的に私の得意な、不動産会社のネットでアパートを偶然突き止めたのだった。この充実感。私の一生の趣味だ。
なんだか今日は疲れたな。風呂入って早く寝よう。
↓探し出したロケ地(^_^;)上が実際の映画の映像、下がストリートビュー。行ったつもり(^_^;)
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