白チビ（白メダカのメス）が、朝から瀕死の状態だった。白チビのことを大好きな白デカ（白メダカのオス）が、
心配するかのように近くにいた。
白チビは細くて小さかったから、あまり丈夫じゃなかったのかなぁ。気温が下がって具合悪くなっちゃったのかなぁ。
夜、死んでしまった。ごめんねぇってボロボロ泣いた。
白デカは、白チビのいた底の方ばかりを泳ぎ回っている。いなくなった白チビを探しているんだろうか？

でも泣いたのは、そのせいだけじゃない。
志村どうぶつ園を見ていた時。動物の言いたいことがわかるハイジの言葉を聞いた旦那が、
「なんでそんなことわかるんだよ！（わかるわけねーじゃん！（苦笑））」と吐き捨てた。
動物にだって伝わる、動物から伝わる感情があるのに、旦那には伝わらない。それがあまりに悲しくて泣いた。

近所のオカメインコ、できるだけ通りかかって、かいてあげられる時は必ず頭をかいてる。
彼女はちゃんと「かいてくれる人だ」って覚えてて、必ず頭を出す。
「かゆいのはそこじゃないってば！」とぶつくさ鳴き、私がかいた後、自分でかき直す。でもまた頭を出す。
「またね」と言うと、「ピィ」と返事する。何度も言うと、その分「ピィ」って鳴き返してくる。
そうやってオカメちゃんに癒されている。
お散歩中のわんこにも伝わる。人懐っこい子は、飛びついてきて喜ぶ。

だからよけい、伝わらない人に出会うと「悲しい」。旦那から発される空気が「悲しい」。
その分、息子とは無言でも伝わるのが救い。
「ホントいい子だものね。それは幸せなことだよ」と、先日も心療内科の先生に言われた。
本当にその通りだね。救いだね。また泣きそうだ・・・。

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