七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2012年09月03日(月) 急遽、実家

長文です。ご了承ください。m(_ _)m


午前中、実家の母から電話があり、急遽実家へ向かった。
父の介護で母が心身ともに疲れてしまい、デイサービス(ショートステイ)をお願いすることになった。
洗濯等もろもろの家事と、デイサービスの契約手続き等をやってきた。

現実を突きつけられた。私は実家の現実から逃れてきたんだと、深く感じて自責の念にかられた。
介護ヘルパーさんと間違われ、父に「すみません」と言われた時、さまざまな意味で悲しかった。

でもいちばん悲しかったのは・・・。ショートステイに向かうのを嫌がるかもしれない父に、
「奥様が具合悪くなって車で向かわれたので、旦那様もついてきてくださいますか?」と
騙すような形で連れ出したこと。
「ご家族はその場にいない方が説得しやすいかもしれない」と言われ、母と私は台所のカーテンの陰に隠れて、
声を殺して泣きながら耐えていた。

介護の現場ではよくある光景らしい。「僕たちは(そういうことに慣れすぎて)麻痺してしまってる
のかもしれないですね・・・」と、デイサービスの人は、恐縮気味に言っていた。
発作的に号泣する私や声をつまらせる母に、「大丈夫ですよ、木曜日には帰ってくるんですから。
楽しかった♪という笑顔で帰します!!」と言うデイサービスの人。

この人がまた、やたらニノに似ていたのだ!!←こんなとこでも?!と自分でかなり呆れた(^_^;)
どこが似てるんだろう?似てるって言われませんか?と訊きそうになった。←自粛(=_=)
顔立ち、全体の雰囲気と、声質、しゃべり方(話の振り方とか)、でもいちばん似てたのが口元だった。
人間は、骨格や口の形とかが似ていると、声質も似るという。それはモノマネを得意とする私は、
重々承知している。それを実際に見たような気がする。
汗だくで自転車をこいで坂をのぼってきた、メガネをかけた腰の低い超誠実なニノ、って感じ。

私はなぜにこんなにメガネニノさん(仮名)描写に、行数をさいているんだろう??(-_-;)
私はニノファンではない。が、ニノの魅力について、少しだけわかった気がした。(なぜにこんな時に?!(^_^;))


ケアマネージャーさんとメガネニノさん(仮名)が帰られた後、母としんみり泣いた。
父が食べる予定で頼んであったヨシケイのおかずは、私のおなかにおさまった。
食べ終わる頃には、母との懐かしい話に花が咲いたりしてたけど。

母の丸くなった背中と足取りの重さに、年齢を感じた。やっぱり私は親不孝者だろうか。

息子からは何度も携帯に電話が入った。「何時に帰ってくるの?」「まだ?」。
最後のひとつは電車内で、「遅いよ」の留守電。はいはい・・・とメールを返した。
旦那にも電話を何回かして、夕飯はお弁当を買ってきてもらうように頼んだんだから、
おとーさんがいるでしょーが?
長年の母ベタベタ状態が災いして、おとーさんがいると落ち着かなくなってしまう息子。(=_=)
まぁ、3時間半はひとりでどうにか過ごせてたんだから、この際もうちょっと頑張れるようにさせなくては。

しかし・・・超満員の電車内から駅のホームを見ては気になっていた。
そうだよね、オロナミンのキャンペーン、8月いっぱいだったよね?もしや?!?
地元駅に着いて、息子に電話しながら自販機を見た。がーん!!櫻井さんがいなくなってた・・・。(@□@)
どんなに疲れて帰ってきても、この自販機にいつも「ただいま」を言っていた夏が・・・
夏が行ってしまったのね・・・。↑どんな夏だよ?!(=_=)

てことで、やっぱり最後は櫻井さん。今夜もZEROを撮りましたとさ。

長々と失礼いたしました・・・。m(_ _)m


追記。

満員電車内の若いおにーちゃん二人の会話。「しょうさんがさぁ・・・」「しょうさんって・・・」
やたら連呼される「しょうさん」。どこのしょうさん?どんなしょうさん?
謎のままおにーちゃんたちは降りていった。

影山がいた場所を電車が通過する時、ここから見えたんだろうなぁと、思いを馳せた。

重ね重ね失礼いたしました・・・。(-_-;)m(_ _)m


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