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| 2012年03月11日(日) | ３．１１ |
なぜか携帯を開いたら１４時４６分だった、昨日とおととい。
規模の大きさは違えども、１年前のあの交差点で体感した揺れと恐怖、息子の名前を呼んだこと、
無事に息子が帰ってきて、名前を呼びながら抱きしめたこと、たぶん一生忘れないだろう。
自分の出生の事実を知った時。息子が仮死・無呼吸で産まれた時。熱性ケイレンで二度意識を失った時。
かわいかった青い鳥のピーちゃんが死んでしまった時。
その時と同じくらい。
生きているといろんな傷を負うけれど、いつかは傷口の開く頻度が少なくなって、薄れていく。
別に悪い意味ではなくて、いつか乗り越えられるという意味で。
鬱になって今年で丸２０年の私が、「やっと乗り越えられるような気がする」って思うんだから。
明日も元気で幸せでいられますように。当たり前を当たり前と思わずに、生きていられますように。
