高校の合格発表の日でした。
わかってはいたものの、見事に落ちていたので。しかも息子の前後の受験番号の子たちが
受かっていたため、よけい複雑な気持ちになりました。
わかっていても、番号がないというのは、悲しいものです・・・。

私は、そんな経験をしたことがなかったから。推薦で私立高入って、短大行って・・・
就職難の時代に、それなりに苦労して就職したけど、頑張ればなんでもできると思って生きてた。
受験生（一応(^_^;)）の母親になって、初めてそういう気持ちを知りました。

現地でウォーキングするとか言ってたのに、とてもそんな気持ちになれず、たらたらと
散歩以下のスピードで、駅までの道を歩きました。

お昼を食べたら立ち上がれなくなって、おともだちにメールを送りました。
ありがとう、おともだち。

お隣のおばさまにもたまたまエントランスで会って、今日のことを話すと、
「あの子素直でいい子だから、そういうとこなくしたくないもんね。厳しい学校でギスギスして、
　あの子らしさをなくしてしまうより、やっぱり近くて、のびのび過ごせるところの方が
　いいかもしれないよね・・・」と
心配してくれました。

息子は帰宅して、当然のように「（番号）なかったでしょ？」と聞いてきました。
元々息子は、受験した高校に行きたいわけではなく、市内にある特別支援学校に行きたがっていたので、
ほっとしたみたいです。

子役に詳しくて、一度見た景色は絶対に忘れないから、ロケ地にも詳しくて、そんな世の中の仕事に役に立たないとこばかり、
息子は私に瓜二つです。

夜になって、やっと気持ちが落ち着きました。

やっと寝ます・・・。

↓散歩の途中で見つけた、ハート型の葉っぱ

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