七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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今日も自分なりにできることを頑張った。片付けと掃除。
けれど、夜になっていろんなことに見舞われて、まるで厄年の時のような状態になった。
息子が言うことをきかずに、旦那が怒鳴った時から始まった。 私がまたもキレてこもってしまった。結局それがいけなかったのか。
こもって泣いて泣いて泣きつかれて眠って、起きた後リビングに行ったら、夕飯がそのままテーブルに残っていた。 私はほとんど食べずにこもってしまったから、そのまんま残っていたのだ。 それを見て、またうんざりした。そして、洗面所で足をぶつけた。右足の小指。痛くて座り込んだまま動けなかった。 でもだんだん痛くなってきたのは、以前骨折(ひびが入った)した右足の薬指だった。 ぶつけたのは小指なはずなのに、前やったとこ、ひび復活させてしまったかも。痛くて動かせない。 湿布して包帯を巻いてるけれど、どんどん痛くなっている。しかも以前骨折した時と同じ、洗面所のドアの脇。 ここは鬼門か?!(-_-メ)
そして痛みが止まっていた腹痛が復活した。今は足とおなかが痛い。 でも、もっと痛いことがあった。
社保庁で問題になっている年金、私も気になって調べているのだけど、痛い状態で半泣きになりながら、 資料を見ていた。そしたら・・・その資料の中に、私の戸籍と婚姻届、息子の出生届などのコピーが入っていた。 何年ぶりに見たんだろう、私の戸籍。父と母の名の下にある養女という言葉。 そしてその横には、忘れていた実父の名前が記されてあった。号泣した。
いちばん痛いものが、こんなところに入っていたんだ。それすら忘れていたのに、なぜ今日見てしまったんだろう。 足もおなかも痛いけど、いつかは治る。骨折したって1ヶ月もあれば治る。おなかだってずっと痛いわけじゃない。 陣痛よりもつわりがつらいと思った人間だ、つわりでさえ最悪、子供を産むまでには治る。 なのに・・・こころの痛みは15年経った今でも治らない。この先何年続くかもわからない。 息子の出生届まではもう見れなかった。ただ、息子が産まれた時の思い出したくないことまでやっぱり思い出して、 号泣した。
痛い、からだもこころも痛い。
以前、自分のトラウマは自分で乗り越えるしかないと、人に言ったことがあった。自分のことも含めて言ったつもりだった。 でも、他人の痛みはその人にしかわからない。同じことを経験しなければ絶対にわからない。 ポルノの晴一も言ってたことだけど、私も本当にそう思ってきた。他人にはわからない。 それを自分自身で再確認してしまった、さっき。 あの時、私は偉そうに人に言ってしまった。ごめんなさい。もしもこの日記を読んでくれてるとしたら、 本当にごめんなさい。m(_ _)m
先日、言われたばっかりだった。「まだ乗り越えられていない」と。そんなの自分がいちばんよくわかってる。 言われたくないよ。そうだよね、だからあの時私が言った言葉は、その人をすごく傷つけたんだよね。 ごめんなさい・・・。m(_ _)m許してくれとかそんなことは言わない。ただただごめんなさい。m(_ _)m
自分のこころの傷、乗り越えるのにどれだけ時間がかかるかわからない。もしかしたら死ぬまで 乗り越えられないままかもしれない。 足もおなかも痛いけど、いちばん痛いのはこころだ。こころの痛みは薬じゃ治らない。
妹、もしもこの事実を知らないでいるのなら、知ったらやっぱり同じように苦しむだろう。 妹の家族構成や家族の状態は、また私と違うから、別の苦しみがあるだろう。 妹には妹のつらさがあるだろう。私とどうこう比較することじゃない。その人にはその人の痛みなのだから。
おかあさん、おにいちゃん、妹、いつかどこかで逢えるだけでいい。誰かが死んでしまう前に、 必ず逢いたい。 死んだおやじ、今私のそばにいるなら、絶対逢わせろよな?!蒸発して先に死んだ父親の責任果たせよな?! だから私は、おやじが出てきたとしても怖くないんだよ。でもおやじ、私の守護霊とかになってんのかなぁ? それすら逃げてんじゃないか?だったらもっと許さねぇ!!(-_-メ) 久々に戸籍見てわかったけど、うちら双子の出生届け出してんの、おやじじゃん。それまではちゃんといたんじゃん。 いつ蒸発したんだよ?このやろー!!(-_-メ)
そうこう書いてる間も、足はズキズキ痛い。また松葉杖のお世話になるのかなぁ?あぁ不便・・・。 そういえば・・・この家に引っ越してくる前日、左足の薬指を同じようにぶつけて、激痛のまま引越ししたのを思い出した。 あの時はそのまま湿布だけで過ごしたんだけど、たぶんあの時も骨折寸前だったんだと思う。 だって左足の薬指、曲がってるもん。(-_-;)
この家に引っ越すなってことだったのか?だったらおやじ教えてくれよ?!(-_-メ) もうからだもこころもぼろぼろです、人生半分しかまだ生きてないのに。 でもやたらと長生きはしたくない、本当は。息子の将来をちょこっとでも見届けられたら、 後はこころだけでもラクに生きてポックリ死にたい。そんなこと思ってても、これだけいろんな痛い思いしてんだから、 きっと一筋縄じゃいかないんだろうな。
好きになった人を忘れるまで、最長で18年かかった女だ。こころの傷が癒えないまま15年は、まだそれよりは短い。 骨折全治1ヶ月、つわり歴9ヶ月、陣痛から出産まで8時間、更年期に足突っ込んで数ヶ月?まだまだだ。 ヤケで結婚して14年、息子の発達遅滞を見続けて11年。やっぱりまだまだだ。 そしてこれらは、最長18年を越えて、どこまでも行く。いちばん長く続いて痛いのは、やっぱり こころの傷なんだろうな。先が見える痛みはまだまだちょろい。 それでも足はズキズキ痛いんだけど・・・。(-_-;)
ちなみに厄年を調べてみた。しっかり厄年の時に、いろんなことを味わっている私。 10代後半の厄年の時は、母が入院。私は勉強と家のこと(父と祖母のケンカ仲裁も含む)で多忙だった。 遊んでる学生見ると、いまだにムカツクんだけどね。(-_-メ) 30代前半の厄年の頃は、息子誕生の後、実家で同居してた時代、旦那と実家の板ばさみで苦労してた。 自分の親といえども、もう二度と同居はしたくない。 前回の厄年の時は、春に滑って腰を強打、秋に骨折という、厄年の王道を歩んでしまった。 でもこの先しばらくはないはずなのに・・・。(-_-;)
もうこんな時間だ。寝なきゃ・・・。
あ、「乗り越えられてない」ってヘルパーさんの言葉だけは乗り越えよう。そんなの他人にどうこう言われてたまるか!(-_-メ) そうだ、今日息子の相手してくれたのは、あのにんじんくんだった。やっぱ若い子の方がラクだし、若いなりにも しっかり頑張ってくれるからいい。
おばちゃんヘルパーさんはもうやだ!!!!!(-_-メ)
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