七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2007年03月24日(土) 自分には見えていない台本があるような気がした。

たまたま見るものがなくて、見ていたBSの番組。
THE ALFEEの坂崎と南こうせつが出てた。

坂崎さんといえば、以前この日記にも書いたかもしれないけど、私が学生時代のバイト先に
坂崎さんの義姉さんがいて、アルフィーのサインをもらったことがある。
アルフィーのライヴにも2回行った。
学校の後輩に誘われて。その子はSEPIAのファンでもあった。NHK前のストリート・パフォーマンスには
私が誘って行った。
私が出生の秘密を知った日の夜に、ショックを隠すように行ったのが、アルフィーのライヴだった。
しかも馴染み深い場所、NHKホールだった。

こうせつといえば、旦那が好きで、出身が同じ大分。今初めて知ったことなんだけど、こうせつは昔
私の実家のある町に住んでいたそうだ。近所の話が出てきてびっくりした。もしかして子供の頃、
実際に会っていたかもしれない。

ふとこもり部屋に行って、ソファベッドに横になり、そばにあったCDを聴いた。
ポルノの「アゲハ蝶」をやたら聴きたくなって聴いていたら、なぜか涙が出てきた。

TOKIOがヒッパレで「アゲハ蝶」を歌ったから、ポルノの「アゲハ蝶」を聴きたいと思って買った。
もちろん「サウダージ」は好きで買ったCDだったけど、アゲハがなかったら私はポルノファンには
なっていなかっただろう。

そしたらTOKIOファンになったのもDASHやはぐれがあったからで、茂ファンになっていなかったら、
ポルノファンにもならなかったんだなと思った。
茂ファンになったのも突然で、たまたま見た雑誌、しかも今ポルノが連載してるananの、
インタビュー記事に茂が載ってたから。
しかも、ただ何気なくコンビニで立ち読みしたanan、雑貨特集を見たくて手に取ったのに、
真っ先に開いたページに茂が載ってた。あ、私はこの人のファンになるって、まるでお告げがあったみたいだった。

おととしの夏、NHKの公開番組で、茂に直接質問に答えてもらった。
その1年後の去年の夏、まったく同じ日にポルノの横スタライヴがあった。

こじつけでくだらないかもしれないけど。
すべてのことは何かつながってる気がした、今日。
江原さんがよく言ってるけど、この世は学びの場だと。なんだかやたら本当にそんな気がした。

私が生まれてあの家にもらわれていったのも、あの地に住んでたのも、あの学校に行ったのも、
あの会社に入ったのも、結婚したのも、息子が生まれたのも、この地に越してきたのも、
さまざまな場所で出逢った友達や人々も、何か全部私には見えない台本があって、その通りに生かされてきたんじゃないか、
そんな気がした。

きっと今、周りにいろんなことが起きているのも、人生の転換期に来たってことかもしれない。
そう思えば、先のことを憂うんじゃなくて、なるがままあるがままに生きていけばいいような気がする。

なんて、偉そうなこと書いちゃった。(^_^;)


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