その前に。みのさんの番組を見ていたら、赤ちゃんポストの是非が論じられていた。
親の立場から見て、いのちの大切さを考えたら賛成できるかもしれない。でも私は反対だ。
私はいまだに苦しんでいる。親に育児放棄された気持ちがぬぐえないまま、もう１５年が経とうとしている。
子供はどんな親であろうと、親の子である以上、親と一緒にいたいと思っているはずだ。
虐待を受けている子供が親をかばうのは、その証にほかならない。親が虐待しているのは自分がいい子でないから、と
思ってしまうのだ。
親とは言えないような大人が増えているのは確かだ。そんな親が多いからこそ、ポストなんて設置したら、
よけい育児放棄しないだろうか？
育児をできないやむをえない人が、育児の相談をした上で最後の最後に養子縁組の決断をする、
それでいいのではないか。たぶん私はそういう相談の上で、実家の元へ行ったのだと頭ではわかっている。
でも、心の奥底に親から見捨てられたようなかなしい気持ちが残っている。それがいつも私を苦しめる。
親に捨てられたことのない人には、この気持ちはわからないだろう。

こんなマジメな文章を書いている途中で、ホントに途中なんだけど(^_^;)、今日の「ぶらり途中下車の旅」で
地元電車をやっていたため、録画していたのを今見てしまい、この映ってるのはどこだ？！どこだ？！と家族内論議をしているうちに、
すっかりマジメ度が低くなってしまった。(-_-;)もう書きたいことがわからなくなったので、↑のマジバナはやめる。(-_-;)

はじめに戻って・・・実家から帰宅した。

だめだ・・・今度は、あたしンちのＤＶＤ見てるから、どんどん真剣度がなくなっていく・・。(-_-;)
何を書きたいのかがわからないほど、頭がノーテンキになって・・・。これはこれで楽しい時間だからいいんだけど。(-_-;)
あー、パソコンからはユーチューブのクレヨンしんちゃんが流れ出した・・・あぁ、息子め。
マジメ度がどんどん失われていく・・・。(-_-;)

ええと・・・はい、実家に行きました。それでもって、旦那は息子を連れて車で散歩に行ってしまい、
私が母の話を全部聞いて、ヘルパーとかそういう相談のできるところに電話して、介護保険認定の申し込みに行って、
全部書き込んできました。
しかも、実家のある町は坂を上り下りしないとどこへも行けない町で、久々に坂道を息切れしながら走りました。
いつもはバスで乗るくらいの距離を、走りました。実家の方は微妙な距離を走ってくれる交通手段がないので。
実家にはチャリもないし、歩道は狭く、交通量は多いし、空気は悪いし、確かに息子のようなゼンソクには
こっちの方が合ってると実感。こちらに８年住んでるうちに、実家の方は歩くのもしんどいなぁと思うようになりました。
私もこっちに馴染んだってことですね。
旦那が車を停めるコインパーキングを探し回り、かなり苦労したらしいです。
こっちなんかコインパーキング、満車になっていることなんかほとんどないし、１００円で停められる時間もこっちの方が長いし。

とにかく・・・昨日ダメダメで寝倒したヤツと同一人物ではないって、自分で思いました、今日は。
父はボケてて、話を聞いても答えられないし、母も気が弱っているから話し方にも元気がないし、
旦那は一言もしゃべらず頼りになんないし、息子と一緒に出かけてしまうし、私がやらないとどうしようもない事態だったので、
どうにか頑張れました。
最後は夕飯のかぼちゃを切りました。(^_^;)誰も切れる人がいないのに、なんで買うんだろう？！
しかもお向かいのうちのおばさんに買い物頼んで。切れないのになんで買うんだろう？！そんな疑問を持ちつつ、
切りましたが、これが・・・包丁が切れなくて・・・かぼちゃってこんなに切りにくかったっけ？！ってくらい苦労しました。
「他の包丁ないの？！」って言ったら、やっと出てきたよく切れる包丁。はじめっからこれを出してくれ！！(/_;)
決して笑い話ではありません。真剣です。母も具合悪くて立っている時間が限られてるくらい。
でもこうやって書いてると、笑える話になってしまうのはなぜでしょう？

あぁ、疲れた・・・。
今はアンパンマンのＤＶＤが流れてます。やっぱりマジバナにはならない状況・・・。(-_-;)

ぽ組、書きに行ってきます。(-_-)


追記。

そういえば今日はひなまつりだった。そんなこともすっかり忘れてた。
最近じゃ、実家でもおひなさまを出すことがなくなった。ひな壇飾りは出すのたいへんだから。
ちょっと前まではおひなさまとおだいりさまだけは、出していたようだけど。
そうだった、ひな壇のおひなさまを父と母は買ってくれたんだった。

さっき、旦那と息子が寝付いてから、なぜか急に涙が出てきて、ひとり声を上げずに号泣した。
泣きながら顔を洗って、洗っても洗っても涙が流れて止まらなかった。

でも私は本当は負けん気がものすごく強いから。自分にも負けたくない。最後に頼るのも自分。
時々へこたれるけど、でも本当の性格は強いんだ。だから大丈夫だと思う。
あんな強い私、今日久々に見たよ、自分自身で。だから泣いても大丈夫だと思う。負けないから。

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