行った、児童相談所。想像以上に簡単に手続きは終わった。来月の末までには手帳が届くらしい。
息子の知能検査らしきものはたった３０分ほどで終わり、結果を聞いた。息子は実年齢の半分ほど、
つまり５歳程度だ、と。それでもしょうがいの度数で言うと４度。いちばん軽い。

・・・・・さっきから涙が止まらない。感覚が鋭くなっているらしい。
志村どうぶつ園で、エサを食べないマルチーズを見た時、直感で泣いた。何で食べないのか・・・
私は、この子はしょうがいがあるんじゃないかと直感で思ったのだけど、やっぱりそうだった。
動物にも植物にもしょうがいはある。ただ、人間ほど目につかないだけで。
今日しょうがいしゃ手帳の申請に行って、短時間で終わったにも関わらず、心身ともにひどく疲れた。
手帳の更新に来てた人がいて、私はそういう子供と話すのは慣れているはずなのに、ものすごくエネルギーを
消耗した。息子と一緒に過ごして、こんなに苦しかったことはなかったかもしれない。
夕方、耐えられなくてソファで３０分ほど寝てしまった。

そしてうたばん。なんで江原さんが出てるんだ。もうなんだかからだがあちこち痛くなるくらい、
感覚的に共感できることがあって、号泣した。

そしてその間に出てきたのが川嶋あい。以前私も日記に書いたことがあるけれど、彼女は育ての母を亡くしている。
彼女の文章を読んで、やっぱり泣いたことがある。

江原さん曰く、供養より心配させないことが大事って・・・私はどうしたらいいんだろう？
自分の出生にこだわって苦しんで泣いてる私は、今日も息子のしょうがいのことで悩み苦しんだ私は、
死んだ父にも心配をかけているんだろうか？
眠ってばかりいる私は、自分に甘えているのだろうか？
旦那の存在を鬱陶しく思う私は、私を守ってくれている人たちに心配をかけているのだろうか？
そうだよね・・・私が暮らしていられるのは旦那の稼ぎのおかげなのにね。

私が号泣している間、息子は私にまとわりついて、頭をなでてくれと言った。
そうすることで癒される反面、自分でもわけがわからないくらい苦しくなった。

なんだかひどく疲れた。休みたい。もう今日は静かに休みたい。また涙が出てきた・・・。


追記。

おともだちへ私信：私のグダグダ電話に付き合ってくれてありがとう。m(_ _)m
　　　　　　　　　いつも心配かけてごめん＆ありがとう。m(_ _)m


追記２。

私のこの日記を読んでメールをくれたお友達、ありがとう。m(_ _)m
江原さんの話を聞いて癒されるって言ってた意味がよくわかった気がする。
人をうらやむなら、その人の裏にある苦労も含んだ上でうらやめ、といったような江原さんの言葉が、
今日はものすごく身にしみたよ。プラスマイナスゼロとまでは行かなくても、人は多かれ少なかれ
人生にもバイオリズムがあるんだろうね。


追記３。

今日は息子もよっぽど疲れたらしい。なんだか苦しそうに２回寝言を言った。
一度目を覚まして私を呼んだ。そばに行くと「おとーさんはいる？」ときくので、「いるよ」と答えたら
すぐに目を閉じてまた寝た。
今、３度目の寝言で、今度はふへへっと笑っていた。
私はまた涙が出た。

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