七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2007年02月11日(日) 連休二日目

今朝も昨日と同じ。どうして旦那は息子に文句言いながら起きるんだろう。(-_-メ)

さっきもそうだった。ふだんあまりに息子の話し相手をしていないので、息子の言っていることが理解できないのだ。
「わかんねーよ」と言う旦那に「もういい!」と私は言った。
「おとーさんはだめなひとだね!」と息子にまで言われて、黙り込む旦那。
息子に細かい説明を求める旦那は、理数系の職場では通用するかもしれないが、息子に通じるわけがない。
旦那の知能指数がいくつだか知らないが、人間のこころを理解する力はめちゃくちゃ低いと思う。

今日も息子を連れて出た。バスを乗り継いで、以前行ったことのあるモールに行き、手芸関係のお店で買い物をし、
その後息子とティータイム。
ぼーっとしていると夕方になってしまうので、さっさとまたバスに乗る。
いつもの駅ビルに寄りたいと言ってきかないので、15分くらい息子の気の済むように見せてから、
電車で帰路につく。

帰りに富士山がシルエットで見えた。富士山の頭だけなら、うちのマンションの前からでも見える。
実家のある都心の方では、富士山なんて高い場所に行かなきゃ見えないのに、ここは晴れていさえすれば
近所の公園からでもよく見えるのだ。なんだかありがたみがなくなるね、とか言いながら帰宅した。
こういう何気ない会話ができている時、気持ちが落ち着く。

なのに家に着いたとたん、嫌な気分でいっぱいになる。↑のようなどうしようもない空気になるからだ。

今日も私は、昭仁のうたを聴きながら夕飯のしたくをした。
昨日ぽ組向けに描いたイラストを、こもり部屋でじっと見て、うん、私が好きなものに没頭する時間さえ持てればいい、と
自分を納得させてリビングに戻った。

いつも自画自賛して自分を励ますしかない私だけど、そうだった、今日も思ったんだ。
行く時に足の悪い方がバスに乗ろうとしていた。この方、同じマンションの方なんだけど、
ここに越してきた頃はもっと歩けない状態だった。奥様が付き添って歩いているのだけど、
バスに乗ろうとしていたのだが、バス停までにたどり着けないうちにバスが着いてしまった。
バスの運転手さんが、前のドアを開けて「こちらからどうぞ」と言った。(都心とは違って後乗りだから)
それを見た息子が「まえからものれるの?」ときいてきたので、「ほら、ベビーカーの人だって後ろから降りたりするでしょ?
乗りやすかったり降りやすかったりするから、そういう時はいいんだよ」と説明した。

こういう時、発達障害の息子がいるから私は説明ができるのかもしれないと思った。
上手く言えないけど、うちが健常児で子供とも会話が少ない親子だったら、説明もできなかったかもしれない。
だってあらゆることをずっと話し続けてる息子の相手をしてるんだもの、話せるようにもなるよね。

さて、夕飯だ。なんとか頑張れた。今日も自分をほめてやろう。


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