七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年12月13日(水) 具合悪すぎるかも(暗いのでご注意ください)

朝、息子を送り出した後、再び眠りについたら、メールの着信音で目が覚めた。3時15分。
一瞬、何曜日かもわからなくなっていた。そうだ、学童へお迎えの日だ。メールの着信がなかったら、
きっとまだ眠っていたと思う。かけておいた目覚ましの音なんて、まったく聴こえなかった。
起きてから息子を迎えに出るまで、やっぱり1時間かかった。
目覚めた時は確か、晴れていた。息子を迎えに出る時は、もう雨が降っていた。
雨はどんどん強くなるばかりで、息子の傘は持って出たものの、長靴を持って出なかったことを悔やんだ。
昨日も靴の中がビショビショで、白い靴下がどす黒くなって、結局それを落とすのに苦労したのに。

口を開くのがやっとな状態で、学童の先生と話した。

朝少し食べたきりで、何もおなかに入れていないので、温かいお茶を飲み、息子は大好きなココアを飲んでから、
帰りのバスに乗る。相変わらず雨は降り続く。バスの中で、帰宅したらすぐに日記を書きたいと息子に言うと、
自分が先にパソコンをやりたいと言う息子。

バスを降りたら雨は上がっていたけど、ほんのちょっと日記を書く時間をくれと言っているのに、
息子は言うことをきかないのでキレた。息子は、私がキレるとしかたなくあきらめる。
こんなふうに大人げない私自身も嫌いだ。

バスに乗っていた時、ホントはこのままずっと乗り続けて降りたくないくらいだった。終点さえなければね。
家に帰りたくなかった。旦那が早く帰宅する水曜日だから。
なんにもする気にならない。途中でお弁当を買って帰るのが精一杯。

ゆうべ見た「僕の歩く道」の都古の気持ちが痛いほどわかった。見ながらゆうべも泣いた。
息子がそばにいなかったら、私もどこかへ行って家に帰らないだろう。いつかは帰らなくてはならないとしても、
たぶん何日もどこかにいてぼーっとしているだろう。
どこへ帰ればいいの?と思っている都古の気持ちが、自分と重なった。私も実家へは帰れない。帰りたくない。
テルのそばで安心して眠ってる都古の気持ちも、痛いほどわかった。安心して眠れるのって大切だね、幸せだね。

誰とも口をきけない、ききたくない状態だけど、マンションで人に会えば挨拶するくらいの常識はある。
だけど、うちのマンションの住人は挨拶すらしない。挨拶もできない人たち。会釈すればまだいい方だ。
こんな状態の私なのに、やっぱり「こんにちは」と声を出して挨拶した。挨拶できない人たちと一緒になりたくないからね。

そして急いで日記を書いている。吐かずにはいられない。でももう旦那が帰ってくる。私の気は休まらない。
平日昼間静かに眠っている時間と、旦那と息子が寝てからの夜だけが、たぶん私の安らげる時間だ。


追記。

旦那の帰りが早い日に限って、宅配便が届く。また買い物してると思われるのが嫌なのに、
どういうわけかそういう日に届く。配達指定が有料だとしかたなく日にち指定はあきらめるのだけど、
せめて旦那の帰りの遅い日に届いてくれればいいのに。


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