七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年09月06日(水) 久しぶりに都心の心療内科

都心の心療内科で朝一に検査だったので、朝抜き、もちろん飲み物もダメ、薬も当然飲まずに、
へろへろな状態で電車に乗った。早い時間帯でも、私は空いた車両を選んで乗るのだが、
今日はラッキーなことに座れた。ただ、座れたものの両隣との隙間がない。肩や腿がぶつかっている。
男だから嫌とか女だからとかまったく関係ない。私は具合が悪い時は特に、人との距離感を保てないと
落ち着いていられないのだ。
座っている方がラクなはずなのだが、立って電車の隅にでも立とうかと思ったくらい。
途中で右隣の男の人が降りたので、私は深く座り直し、新たに座った隣の人が細い女の人だったので、
やっと隙間ができ、落ち着きを取り戻した。

が、お医者さんに着いた頃は、予約時間を10分過ぎていた。こういうことも自分にとって焦りになる。
この日記にも書いているが、自分が時間が守れないのも嫌なのだ。
いつもならもう少し余裕を持って家を出るのだが、今日は家を出るまでにも時間がかかった。
久しぶりの都心の心療内科なので、緊張状態がひどかったのだ。このところ、私は人混みにめっきり弱くなっている。

実は、先日のTOKIOのライヴの時も、ライヴ開演前に狭いところにうじゃうじゃ並ばされていたので、
一瞬、誰かにチケ譲って帰ろうかと思ったくらいだったのだ。
実際、帰ることもできないくらい身動き取れずにいたんだけどね、人が多すぎて。あの時も我慢した。(-_-;)

検査の内容は低血糖の検査で、空腹の状態で甘い炭酸(だよねぇ?)を飲み、採血するというもの。
具合が悪かったので、ベッドに寝たままやってもらった。
30分毎に7回、後に1時間毎を2回、計9回検温と採血。貧血の私は採血ではなく、輸血されたいくらいなんだけど。(-_-;)
ただ「寝ちゃってかまわないですよ。採血の時は起こしますから」と看護士さんに言われたので、
しっかり寝させてもらった!!(^_^;)30分毎に起こされ、ボケ頭のまま採血され、検温は上手く計れない状態も
時々ありつつ、終わるとすぐに寝付いた。採血の針は痛くても、妊婦時代、入院2ヶ月半もの間、点滴しっぱなしだった私には
そんなの大したことではない。
ただね、血を採られると今の私はきついよ。フラフラだよ。(-_-;)
採血の針の後も、最終的に10ヶ所になったし。(1ヶ所は採血できず刺し直したの(-_-;))
でもそんなのも大したことない、妊娠中の点滴の痕、11年経った今でもまだ残ってるから。(^_^;)

なんだかんだ言って、合計すると3時間はきっちり寝た。夢まで見た。うとうとしたどこかの30分間に、
めっちゃネタになりそうな夢を見た。(^_^;)この話は彩音のダイアリーにでも後で書いておこう。(^_^;)

最後の採血の前に、先生の診察が入った。久々の先生との会話。
今別のところに通ってるから、よーくわかる、先生の違いが。それと自分の意識も知らず知らずのうちに
違っていたようだ。
この先生の前だと、あまり弱い自分をさらけ出せない。今日もしっかりと話した。たぶんこの先生が
竹を割ったようにさらっと話されるからだろう。くどくどべたべたと言う話し方をしていなかった自分を思い出した。
来年の夏休みへの不安も伝えたけど、「まぁお迎えがなくなりますからね、それはそれでラクになるでしょう」と先生。
あくまでもサラーッとした言い方をされる。私にとってそれがいい時もあり、そうでない時もあり。
だからかもしれない、今の心療内科のカウンセリングで心の中爆発させて、その内容に同意しながら話をきいてくれる
今の先生に、泣き言をたらたら言えてしまうんだと思う。

検査が全部終わって、お医者さんを出たのが4時15分前。朝から何も食べていない上、血まで採られているので、
何か食べないと帰れないと思い、学童に電話して「お医者さんが今終わったので、これからちょっと食べて帰ります。
お迎えがちょっと遅くなってしまうんですが、よろしくお願いします」とだけ話して、すぐにいつものカフェへ。
あぁ、ロイヤルミルクティーの甘さがからだに染み込む。(*^▽^*)飲み物も検査の前に水しか飲んでいなかったから、
めっちゃ喉がかわいていたし、ものすごい勢いでチーズドッグをぱくついた。
ここでも長居はできない。混んできたから。待ってる人がいるのに堂々いつまでも休んでられる性格じゃないので。

カフェにいたのは15分ほど。あわてて山の手線に乗る。ラッキーにも座れた。
が、次の中央線がねぇ・・・座るとこがなかったからはしっこに立ってたんだけど、中野から乗ってきた学生たちが・・・。
うるさいし、荷物は堂々と床置きで、デカイ輪になってしゃべってる。はしっこに立ってた私はaikoのボリューム上げても、
気持ちがいらついてしかたがなかった。
思わず「静かにしなさいよ!あんたたちだけの電車じゃないの!それに降りる人がいるんだから、
ドアに寄りかかってたらジャマでしょっ!」って言いそうになるのを、必死で我慢した。
でもさぁ、これって本当は言った方がいいんじゃねー?って思う。言わない大人が多すぎる。最近は物騒だから、
刺されるよりは黙っておこうってことなんかな?(-_-)
まぁ言われる前にできるようにならないとね。そんなデカイなりして、そんなのもわかんないのか?
一人の女の子なんか、うるさい上にドアが開いてもどきもしない。ったく!!
うちの息子だって、ちゃんとはしっこにいるよ。道路で向こうから歩いてくる人がいたら、ちゃんと私の後ろについて
一列に歩くよ、ジャマにならないように。
そういうことを、こういう子の親たちは言ってこなかったってことだよね?
勉強なんかできなくてもいいから、そういうことくらいは学んでほしいよね。
この前学生の頃をもう一度やり直せるなら・・・とか日記に書いたんだけど、戻れたとしても、私は私だなと思った。
周りに迷惑で平気な態度ではいられない性格だから。生まれかわって別の性格になったら別だろうけど。
でもこういうのが平気な子だったら、私のように病みはしないだろうね、たぶん。

で、我慢に我慢を重ねたけど、あまりにひどいので私は途中の駅で降り、別の車両に移った。
それだけで、あんなに苦しい精神状態が緩和したのだ。
「あまりに苦しい状態に自分をさらし続けないことが重要。自分は自分で守らないと」と先日
カウンセリングで言われたんだけど、こういうことだよね。
少しでも回避できるものは回避する。それで精神状態が安定するならその方がいいにきまってる。

地元の駅に着いたら土砂降りで、少し小止みになるのを待ってから、息子のお迎えに行った。
かえって気持ちがラクになった。今日は旦那の帰宅が早い日、もう手抜きの手抜き、お弁当とお惣菜、
カップ味噌汁まで買って帰った。(^_^;)実際に帰宅したら寝たいくらいだったし。

でも人間寝ることはいちばん大事だよね。回る頭も回らなくなるから。頭がぼーっとすると、
たいていいいこと考えないから。
そう言いながらも、またこんな時間に長々と日記を書いてる私。
でもここで吐くことも私には必要。だからささっと切り上げて寝よう。

長々と読んでくださった方、どうもありがとうございました。m(_ _)m


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