七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年07月04日(火) こういう時、なんて言葉をかけたらいいのかわからない。

公文に行く火曜日と金曜日は、今年から両日とも6時間。
帰宅して開口一番に「きょうくもんおやすみしていい?」と言う息子。(-_-;)
確かに疲れているのは嘘ではないのだけど。私も連れて行くのがきつい時が多く、休ませた方がラクだったりする。
けれど、それでは休み癖がついてしまうから、私もムリして連れて行っている。
今日もなんとか行って帰ってきた。それはよかったのだけど。

裏口から鍵を開けて入るのだが、ドアのところで男の子がもじもじしていた。
鍵を探しているのかなと思ったら、「あぁーっ」と言いながら動けなくなってしまった。
トイレが間に合わなかったのだ。
自分が1年生の時、トイレに間に合わなかったことを思い出した。
あの時同級生の女の子に「きゃーっ!!」って言われて、ものすごく心が痛んだ。
(母親同士は当時も今も仲がいいのだが、私は元々その子が嫌いだった上になおさら嫌いになった)
そんな同じ経験のある私なのに、なんて言葉をかけたらいいのかわからなかった。
本人はトイレに間に合わなかったことが恥ずかしくて、ものすごくつらいのだ。
「だいじょうぶ?おうちの人呼んでこようか?」なんて的外れな言葉しか出なかった。
「かぎあけてください」と言う子に、「うん、開けるよ」なんて答えることしかできなかった。
自分が同じ経験をしたのに、大人になって立場が変わったら、情けないことにどうしたらいいのかわからなかった。
息子にも同じ経験があるのに、息子はすっかり忘れていたらしく、「たーぼーにもあった?」ときいてきた。
息子の場合、さらに最悪な大の方(お食事中の方ごめんなさいm(_ _)m)だったのだけど、
本人には記憶がないから傷にもなっていなくて、いいような悪いような。(-_-;)
でも私が「だいじょうぶ?」って声をかけたので、息子も一緒に「だいじょうぶ?」と言っていた。
「たーぼー、だいじょうぶっていえたね」と、お兄さんとして話せたことに満足そうだった。
特学や学童で、上級生だという意識で過ごしている効果だろうか。(^_^;)

何度もここに書いているけれど、私は子供の頃から子供が嫌いだった。
子供の頃から、子供にどう対処していいのかわからなかったのだ。それは今も変わらない。
ものすごく気をつかって緊張して子供に話しかけている。
こんなんでいいのかな。親になってもう10年も経つのに、まだまだわからない。


追記。

息子、昨日やっとズボンを少し下ろして、パンツの間からおしっこができるようになった。
おにーさん先生が教えてくれたそうだ。
すごいねー、えらいねー!と手を叩いたら、本人も喜んでた。
でも「たーぼーはずかしいから、ひとりではいるとこ(個室)にはいっておしっこしたい」と言っている。
恥ずかしいという気持ちがだんだん出てきた。水着のおねーさんを見て「はずかしーね」と
楽しそうに言う。←オイオイ(^_^;)
口も達者になってきたけど、相変わらず甘えん坊口調になったりベタベタしてきたりだ。(^_^;)


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