七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年06月06日(火) いろんなことが上手くいかない日

精神力が落ちていて、午前中寝倒した。

こういう時に限って、○○交換とかがある。マンションは、規模が大きければ大きいだけ、このテの
点検やら交換の日程が厳守される。私にとってはそういうことだけでも気詰まりで、気持ちが圧迫される。
○○時〜○○時までとなっていると、その時間が気になってしかたがない。
今日のは別に在宅していなくてもかまわなかったのだが、それでも何時に来るか気になって、
管理人さんに聞いてしまった。管理人さん「わかりません」。
家にじっとしていることもできず、とにかく外に出た。

精神力が落ちていると、外に出ても落ち着かないことがしばしば。それでも家にいてこもっているより
気がラクだったりする。

でも今日は、外に出てもダメだった。何もかもタイミングが悪い。
息子がひとりで帰宅する日なのだが、外に出たのが遅かったので、息子の帰宅時間に間に合うか合わないかギリギリの時間。
あわてて買い物をしている間に、乗ろうと思っていたバスに行かれてしまった。
次のバスの時間を見るとあまり余裕がない。その間に銀行でお金を下ろそうとしたら、
処理の途中で取り扱い中止に。カードも出てこない。銀行の人に言ったらやっとカードだけ出てきたが、
後の人に先を越されてしまった。
これまた全部の人が振り込みやら何やらで、なかなか終わってくれない。
処理が途中で終わってしまったので待ってくれと係の人に言われ、急いでいるのにやたら待たされた。
こんなことなら近所のコンビニで下ろせばよかった。

あわてて帰宅して10分後、息子が帰宅した。こういう時に限って息子は帰宅が早い。
早く帰ってくるんじゃないかというカンが働くから、今日はよけい焦ったのだろう。

からだも精神もクタクタ、その上息子が公文を休みたいと言い出し、私の精神の糸はプツッと切れた。
涙が溢れ出し止まらなくなった。いろんなことが嫌になって苦しくなって辛い。
そもそも公文だって、他の子は行きも帰りも一人なのに。
何のために公文に行かせているのかもわからなくなる。いまだに1年生の時と同じことをやっている。
普通学級ではついて行けない。特学では足りない。だから行かせているのに、一つも進まない。

それでも泣きはらした顔をメイクで直し、息子を公文に連れて行った。
公文でも集中して勉強ができないこともわかっている。それでも行かないよりはマシだと思っている。
迎えに行った時には、やはり息子はダレていた。宿題をちゃんとやってくるように先生に言われている。
それも辛い。息子も私も、最近は毎日をこなすことでいっぱいいっぱいになっていて、宿題などムリ。
でもその先生の言葉が、「宿題をちゃんとやらせていないダメ母」と言っているように聞こえてしまい、
めちゃくちゃ辛い。私はたぶんかなり情けない顔をして息子を待っていたのだろう。
近くにいた高学年の女の子が、私の顔をずっとじーっと見ていた。
「あのヘンな子のお母さんもヘン」って顔で。大人げないとか被害妄想だとか思われてもかまわない。
こういう時私は、子供がむちゃくちゃ嫌いになる。
公文の教室に行くのは、私にとってもきつい時が多い。好きになれない子供がうじゃうじゃいるから。

涙をこらえて頑張って公文に連れて行った。それだけでも自分をほめてやりたい。もちろん息子もだけど。
自分だけがつらいんじゃない。でもやっぱり思う。しょうがいがあるのとないのとでは
悩みがまったく違うということを。
この悩みだけは、わかる人にしかわからないだろう。この苦しみと悔しさ、どこにもぶつけられない。
正直、他の人の日記のタイトルを読んだだけでダメな時がある。私の勝手で申し訳ないけれど。

人間の欲は絶えることがない。
人間より動植物の方が高等なんじゃないだろうか?少なくとも種を自滅させるようなものは作り出さないしね。


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