七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年05月20日(土) カウンセリングの日

バタバタと何かと忙しかった今週、最後はカウンセリングだった。
旦那の医者の日と重なってしまい、旦那が帰ってくるのを待ってから出かけたら、予約時間を過ぎてしまった。

昨日の、新しい心療内科の予約の件を話した。先生曰く、気持ちが沈んでいない時にゆっくり決断してみること、
カウンセリングはこのまましばらくこちらで続けていくこと、などをアドバイスされた。
主な問題は、この都心のお医者さんに通うのが遠くてつらいというのがメインなので、話しやすいカウンセリングの先生は
私としてもわざわざ変えたくないし、低血糖などの検査は、このままこちらのお医者さんで続けていくことになっているから、
私が通えれば問題ないわけだ。
が、今日も行くのがつらかった。急激に暑くなったし。
新しいところに行ってみて、どうしてもダメだったら電話で断るのもテだというアドバイスもされた。

帰り、雨がひどくなってきた。途中で特快の待ち合わせもあったので、1つ先まで行って買い物を済ませ、
雨をやりすごしてから帰ろうと思った。西の空は明るくなっていたから。
そして、いつもはめったに寄らないパン屋さんに行った。ここにはある店員さんがいた。
以前ここで買った時、レジで対応してくれた方なのだが、腕にリストカットのおびただしい傷がある。
みんないろいろと苦しんでいたりするんだなと、その時思った。
今日もあの店員さんまだいるかな?と並んでいると、対応してくれた方がまさにその方だった。
何かのカンなのかなぁ?祖母が亡くなってから、何かまたカンが鋭くなったような気もする。
ほら、みんな頑張ってるよ、っていうメッセージ。

リストカットの経験はないからわからないけど、私にも小さな頃から自傷行為的な癖がある。
大人になってからあまり出ていなかったのだが、この1〜2年で復活してしまった。
思えば、息子が特学に通い始めた頃からだ。
血が出るまで引っかいて、かさぶたを作ってまた引っかいてを繰り返す。子供の頃に作った傷もまだ残っている。
それと左耳を触ること。これは赤ちゃんの頃からやっていて、触りすぎて耳が変形し、右耳と形が全く違うのだ。
傷も耳も、言わなければ人にはわからないと思うけど。

息子にも自分の顔を引っかく癖がある。たぶん私と同じで、何かのストレスなどがかかった時に
無意識にやっているのだろう。かさぶたを引っかいて血が出ているのを見ると、ヘンなところで似ているなと
思ってしまう。息子には「また引っかいたね?」と言うけれど、そういう自分がやっている。
似てるなぁ、カンが強いところも、親の顔を見て自然と空気を読んでいるところも。
旦那にはそういうところが全くない。場の空気を読めたら、この間の葬儀のようなことだけではなく、
会社でも一匹狼などと言われたりはしないだろう。

今日も人知れず引っかいた傷が痛い。(-_-;)痛くてもまた引っかいてしまう。
お医者さんにもちゃんと言ったけど、こういう傷を治す薬は皮膚科の薬くらいしかないし、
薬では直接の行為を治せはしないんだろうな。自分自身がこの癖をやめない限り。
買い物依存、自傷行為、鬱になる前から私が持っていたもの。つくづく自分って弱いなぁ・・・。
そのくせ、人前では強がったりする。ふと思い出した。息子の保育園の卒園式でも、周りのママは泣いているのに、
私はまったく泣かなかった。他の人が悩んだり泣いたりしないようなことで、たくさん泣いてきたっていう自負と
強がりがあったのかもしれない。

また長々と書いてしまった。(-_-;)読んでくださってるみなさん、長々と申し訳ありません。m(_ _)m

あ、また何かの音楽が聴こえた。幻聴?!それとも大ババ、なんか用?(-_-;)


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