七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年04月04日(火) 学童でずっと一緒の、一つ年下の女の子が言った言葉

とても人懐っこい子なのだが、学童の帰りがけに「ねぇねぇ」と話しかけてきた。

女の子 「○○○(特学の通称)さんのこって、おせわたいへん?」
私   「そうだねぇ、たいへんかなぁ。でもだいぶラクになったかもねー」
女の子 「あたしはだいじょうぶだよ!だってもう3ねんせいだもん!!」

「お世話たいへん?」ってボキャブラリーあるんだ?(^_^;)
この子のお母さんとかが言ってるのかなぁ?

特学の子は、申請すれば小4まで預かってくれるのだけど、そっか、他の4年生はもう学童にいないんだった。
でも今日、下のホールで遊んでる子がいたから、まだいて当たり前のような気がしてた。
たまたま児童館に遊びに来ただけなんだよね。

「4ねんせいは、たーぼーと○○ちゃん(特学の同じクラスの子)だけなんだよ」
息子も言っていた。そうだよね、みんなもういないんだ。

息子は一応4年生ということで、学童でもおにーさん的なとこを見せようって気があるのか、
率先して片付けているようだ。昨日はゴミ捨てを手伝ったとか。
昨年度は、学校でも特学の下のクラスの中でいちばんおにーさんの学年だったから、それなりに頑張っていたらしい。

が、「うちでは全然片付けません」と母は今日も暴露。(^_^;)

「お世話たいへん」かぁ・・・。

そういえば今日、学童に迎えに行く時バスの中で、いちばん前に一人で座ってる男の子がいた。
幼児は一人で座らせないように書かれてる席だが、その子は小学校低学年って感じだ。
たびたびからだごと後ろを向いて話しかけている。すぐ後ろの席にお母さんが座ってるようだ。
ノンステップバスで、その子の座ってる席はタイヤの分高くなっていて、その後ろに荷物置き場のようなものがあるため、
お母さんとの距離はちょっと離れている。
いちいち子供が振り返る。振り返るたび、後ろ向きで座ってる状態になっている。
お母さんは適当に受け答えor知らん振り。

ありえねぇ!!私だったらありえねぇ!!(-_-;)
息子がいちばん前に座った時は、「ちゃんと前向いておとなしく座ってて」と言う。
息子が私に話しかけてきた時は答えるし、たえず視界には息子を入れている。
私たちにはこういうことが日常になっているから、その親子の姿は、私には「なんだかなー(-_-;)」な光景に見えた。

今日はイライラが少なかったけれど、こういう光景を見ると、イラッとしてしまう。
こんなふうに放っておいて平気な親もいるんだ?ふーん・・・って感じで。(-_-;)
嫌なんだよねー、小児科とかで子供は子供で絵本読んでて、会話もなく親は平気で雑誌読んでる光景。
こういうのもうちじゃありえないから。まぁ、いろんなうちがあるんだろうけどさ。私の価値観押し付けても、
しょーもねーけどさ。(-_-;)

あの女の子が言った通り、「お世話たいへん」な部分はたくさんあると思う。
そういう意味じゃ、自分に誇りを持ってる。いや、誇りを持ってるって断言できないけど(^_^;)、誇りを持ってもいいと思う。
具合悪くて倒れそうな時でも頑張ってる。たとえ人間不信になっても、鬱がひどくて泣きはらしても、
薬で眠くて立ち上がれなくても、できる限り頑張ってるつもりだ。
でもできない部分は、誰かにまかせることも必要だよね。障害があろうとなかろうと、助けを必要とする時は
自分を許してやらないとつらくなるだけだ。
人に甘えるのは苦手だし、こんな私にもプライドだってある。でもお願いしないと、結局息子にしわ寄せが行く。
だったらいいじゃん?ここまでは自分を許してあげよう、って思う。

あ、これっていつもカウンセリングの先生に言われてるセリフかも?(^_^;)
てことは、先生の言葉は私にじんわり浸透してるってことだね?(^_^)


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