七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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保護者会だった。保護者会の前に、おともだちとランチをしてから一緒に行ったのだけど・・・ 私は今までの保護者会の中でいちばん疲れを感じた。 なんだか空気が重いというか、気持ちが晴れなかった。 息子はいつもは学童の日だけど、学校で遊んで待ってると昨日から言ってて、保護者会が終わって 一緒に帰ったのだけど。途中公園で遊ぶし(-_-;)、帰宅した頃はグッタリしていた母。 ランチした時から気が重かったおともだちと私。 帰宅してからも、お互いに保護者会の疲労を電話で話す。
やっぱりね、難しいと思う。特殊学級とはいえ、その子その子で症状が違うし、今年1年間どうでしたか?と 感想を言わされても、気をつかって話すようになっちゃうよ。 だから疲れるんだよね・・・。
普通学級時代の保護者会で、他のお母さんの話が全部イヤミに聞こえた私。本当につらかった。 特学になれば、今度は全員がそれぞれ違う悩みを抱えているから、いや、普通学級でもそれは同じだけど、 障害があるとなると、母親の心情はもっとデリケートになると思う。 「○○ができるようになりました」と言って、「すごーい」って言われても、素直に喜べない気持ち。 言わなきゃよかったかも・・・って気になってしまう気持ち。 これって、なかなかわかってもらえない気持ちじゃないかなぁと思う。 障害ってそういうもの。
晴一が「自宅にて」に書いてたあの言葉を思い出す。「人はわかり合えると思う。でも完全にわかり合えることはない。 同じ経験をしたわけじゃないから。わかるとしたら、その人本人でしかない」って・・・。 ちょっと冷酷なようにも取れるかもしれないけど、私も実感してそう思った。 そうなんだよ、完全には理解できないんだよ。別にネガティヴに言ってるわけじゃない。
その人の苦労はその人のもの。頑張った自分をほめてあげよう。からだの疲労もつらいけど、 心の疲労はもっとつらいから。
今夜は早く寝なきゃ。からだが疲れてるから、ふとんに入ったら爆睡かもしれないけど。(^_^;)
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