七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年02月03日(金) |
再び療育病院・心理の日 |
今日も給食の後早退して、療育病院へ。早く着きすぎたが、待合室でのんびり過ごす。
心理で先日の続きの知能テストを。息子、調子よくできてるうちは、わかっているのにふざけて答えたりしていた。 が、自分ができなくなってくるととたんに態度が悪くなり、その様子を見ていた私は、また精神的につらくなってきた。 どんどんうつむく私。息子が「おかーさんどうしたの?ぐあいわるいの?」と寄ってきた。 その後は、ずっとうつむいたままだった私。先生はどうにか、知能テストの3/4を終えた。 本当はあと1/4が残っているのだが、私の状態が悪いため次回は予約せず、この時点で担当医に 報告をしてくれるそうで。 時間的に余裕のある春休みとかに予約を入れて、先生の方から結果を聞くという形になった。
「ゆっくりいきましょう。お子さんはちゃんとわかってますから、大丈夫ですよ」 心理の先生はそう言ってくださった。
でも私は心理が終わるやいなや、息子に言っていた。 「あのお勉強はテストなんだよ?わかってるのにふざけて答えたらできないってことになっちゃうよ? もったいないじゃない。わかる?」 「たーぼー、ちゃんとやってたよ?」と息子。 それ以上は言わなかったけれど、こういう現状を目の当たりにすると、本当につらくなる。 本当は思ってはいけないのだろうけど、やっぱり理解できない問題がたくさんあるんだ・・・って思うと、 大きな壁が立ちはだかってるように感じる。
今日もものすごく疲れた。次回の心理の予約がないとほっとする。 あそこは症状の重い子が多い上、その親御さんたちが明るく元気に言葉を交わしてる姿を見るにつけ、 息苦しくなるというのが正直な気持ちだ。私にはきっとあんなに明るくしていられないだろう。 たとえ、みなさんが心の中で密かに泣いてるとしても、私はたぶん人前でも涙をこぼしていると思う。 それじゃ親失格なのかもしれないけど。
とにかくしばらく時間をあけたい。3学期も学校行事は多いから。毎週のように何らかの行事が入っているし。 でも帰宅する時、いつもよりは足は重くなかった。どうにか乗り切れた。
次回の定期診察で、先生から息子の知能レベルを聞くことになる。 息子はどんな位置にいるんだろう・・・。それも現実。受け止めるしかない。
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