七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年01月22日(日) 夢を見た。怖い夢だった。

首から上しかないのに生きてる子供二人の面倒をみることになる夢。
めちゃめちゃ怖かった。

息子は知的発達障害だ。精神面ではたぶん幼稚園か小1くらいの中身だろう。

この夢の持つ意味はわからないけど、私の身体障害児に対する偏見なのかもしれないと思った。

息子がいつも行っている療育病院は、身体的にも精神的にも重い症状の子供が多い。
あそこに行く時私が緊張するのは、そういう現実を見るのが怖いというのもあるんだろう。
そして思う、私にはあの重さを乗り越えるだけの精神力はないだろう、と。
それでも彼らの親御さんたちは、乗り越えるしかないのだ。
あの微笑みの裏には、どれだけたくさんの涙があるんだろう。

息子を出産する時看護士さんが言っていた、「陣痛はその人に見合った痛みが来る」と。
それと同じように考えるのはおかしいかもしれないが、もしかしたら息子の知的発達障害は、
私がどうにか乗り越えられるギリギリのラインなのかもしれない。


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