七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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先日、引っ越してしまった友達がこっちに遊びに来たので、 ほんの1時間ほどお茶した。 話のタネはやはり互いの子供のこと。 彼女のお子さんもボーダー児で、今は特殊学級のある学校の 普通学級に通っている。
出会ってから、ずっとずっと同じような悩みを分かち合ってきた私たち。 でも久しぶりに会って、ふと今までとは何か違うものを感じた。
そうだ、これからたーぼーが特殊学級に行けば、私たちの悩みは 別の道を歩み始めるのだ。 その事実が、私の心を半分閉ざしてしまっていた。
正直に言う。 好き好んで特殊学級にボーダーな我が子を喜んで入れる親はいない、 と私は思う。 普通学級でできることもたくさんあるのだ。 でも、特殊でなければフォローできないことも山ほどある。 結論なんて、正しい答えなんて誰にもわからない。 今の私にも、正直わからない。
それでも私は、特殊を選ぶのだろうな、と心の奥で思っている。
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