NONBIRI My Life

2005年03月13日(日) 図書券

市民展の表彰式に出ることになりました。
奨励賞をもらった人がたくさんいるので、
その代表で私が賞状を受け取ることになりました。

普段、ボロボロの格好をしているので、
まともな服を着たほうがいいよなぁ、などと思い、
お昼、ショッピングセンターに服を買いに行きました。

その時、ついでに本屋さんものぞきました。
この前、マンガ喫茶で読んで以来、気に入ってしまったマンガ。
『のだめカンタービレ』。
その本屋さんでは1〜10巻が並べられ、つまれていました。
値段を見ると一冊390円。
これ全部で4千円。
連載はまだ続くのだろうから、4千円以上・・・。
手が・・、手が出ない。
あぁ、だれか買ってくれないかなぁ、などと思いながらあきらめる。

さて、うだうだと迷いながら服を一着決めて買いました。
そのあと、やっちゃん実家にみーちゃんをあずけて、
表彰式へと向かいました。

表彰式では、市長賞から順番に前に出て賞状をもらっていくのだけど、
上位5賞は、各部門からそれぞれ出てきて、
賞状を渡す人の前にずらっと並んで
一人目以降は「以下同文」でもらっていくという風。
そして奨励賞は、たくさんいるので、
名前を呼ばれた人が順番にその場で立って、
さいごに代表が前に出て賞状をいただくというかたち。
市長賞の人たちさえ、並んでもらっているというのに、
私だけ、ひとりで前にでて賞状をもらいました。
顔が火照りました。

そのあと、講評。
私の絵は「足がダメ」と言われました。
もっといろいろと聞いてみたかった。

家に帰って、やっちゃんに様子を報告。
「商品は何だったの?」と聞かれて封筒を開けてみると、
図書券でした。
「さっ、三千円もあるぅー」と私。
「なんだ、三千円か」とやっちゃん。
三千円。しかも図書券。
マンガが買えるじゃーん!やったぁ。
めちゃくちゃうれしい私でした。

「来年も出品しようかな?」と私。
「来年は入賞しないよ」とやっちゃん。


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