音楽教室のあと、みーちゃんの友達とお母さんとドーナッツ屋さん。 子ども達は、三人とも一人っ子で、負けず嫌いで、仲良し。 いつも音楽教室が終わった後、楽しく遊んでいる。
途中で、やっちゃんが来るのでビックリした。 「ここにいると思ったから」だって。 パパが来たので得意げな顔をしているみーちゃんだった。
途中で自分の分のドーナッツを買いに席を立つやっちゃん。 戻ってくると、みんなの分まで買ってきていた。
最近、はやく寝るのでみーちゃんに絵本を読んであげる。 この前、半田を歩いたので、 『ごんぎつね』を読んであげたら、 物語の内容に、泣いてしまうみーちゃんだ。 「ごんは、いいことをしてあげたのに、撃たれちゃったの」と ポロポロと涙をこぼす。 そこで、私が追い打ちをかける。 「そうだね。もう少し早く気づいたら、 ごんも兵十もひとりぼっちじゃなくなって、お友達になれたのにね」 などと、話しかける。 「うぅぅぅぅ・・・」 ますます悲しくなりポロポロと涙をこぼすみーちゃんだ。
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