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読後が何とも言えん…。 泣きそうになった。 何かこの構成は春樹さんのオリジナルに通じるような。 バラバラな登場人物たちの出来事が。 交差した時、「そういう事か!」という構成の仕方。 そっか。古典から来てたんか…。 何か「横浜物語」のような。(だから漫画かよ!) 「風と共に去りぬ」のような。(だから映画かよ!) 「マディソン郡の橋」のような。(だから映画かよ!) 夢のある少女漫画でコレは無いから。 漫画はハッピーエンドだけども。 1歩間違うと、こうなんのか…。 でも。ギャッツビーみたいな人なんて。 そうそう居ないよなあ。 (え?いる?) 現代で考えると、コレは難しいよなあ…。 IT企業とかで1代で財を築くとかした目的とかが。 こんなんだったらありうるもん??? つか。 目的に成るのかなあ???今時。 良家の子女ってとこから。(笑)なかなかおらんだろうし。 戦後なら兎も角。 何か。途中までは登場人物らが。無軌道なとこあっても。 まあ、よくある事なのかもなあ。 少しロマンティックだよなあv …と思って読んでたのに。 最後にはもう。 権力と財力があるとこういう思考にもなるのかなあ、と残念な…。 一途な純愛の結果が。 正当化と混乱と無思慮。 いや。 デイジーとか。 可愛いし、憧れるけど。 育ちのいいはなから財のある女子は良くも悪くもあんなもんで…。 だから最初から大幅な期待なんかしちゃ駄目だよ…ギャッツビー…。 みたいな。感想。 (感想が↑これでいいのか!?汗) 林真理子さんが書いた世界のように。 「自分が守られることを前提、安全圏を確保」じゃないと。 女性は何にしても行動なんて滅多に起こさないんだから。(現実) (同性だとすんなりはなから解るが…。) 安全圏を確保、したつもりだったんだよね…。 それは歴代ある名門家から見たら、現状どんなに愛情が悲惨でも。 …「ただの成金」って言われるもので…。 (私個人は充分偉いと思うし、 どっちかというと 1代成り上がりのがものっすごい尊敬できるのだが…。 血筋だけがプライドな人間社会ってのも現実にはあるだろうし? 面倒くさそーだが。笑) うーん。 感想がなあ。私なんて。 「マディソン郡の橋」を小説で読んで。 夏目「……。結局。…暇だったのね…?」 で終わった、ラブロマンが足りん女ですから!!!(爆) それでも映画はちょっと感動もしたけどね。 思い出は綺麗なまま思い出でええような。 だから感動もあるけど。 「マディソン郡の橋」が彼との「生活」になっちゃうと仮定したら。 愛も冷めるかもだし。 そうならなかったから、綺麗で感動もするんであって。 恋愛ゲームが出来んタイプは、 恋愛ゲームをはなから行動しちゃいけません。 私は無理。 だって、来世がみみず…。(←まだ言うか!) 何か知らんけど。 「特別な加護が働く運を自ら選び取り、持っている人」は、 その踏み外した代償も人よか重いよ…。 みたいな?って事もあるよ。 グレート・ギャッツビーから思考がとことん離れたな…。…今…。 男性は負の連鎖を断ち切る為に闘う命の役割。 女性は大事な命を護り育み次の世代へ繋ぎ広げる命の役割。 時代錯誤と言われても、きっとそれが自然。 …何だかんだ言って。殿方は格好いいわ。 |
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