夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2004年12月22日(水)    「表裏一体」と「流れ」と「楔」。



 

 よく目にしたり、経験したりする。



 駆け引きと。計算と。利用と。打算と。



 そういうものの結果が、
 吉と出るか凶と出るかは置いておく。

 ただ。その「結果」がどこまで「続く」か。



 そんなん。一時的に吉と出ても凶と結果が出ても。


 続くかどうかなんて。

 全て心の真奥が『本当は』どうなのか次第。






 ひとつだけ言える事は。


 物事は、何にしても。表裏一体。





 長所は短所に成り。

 短所は努力と運とを加えると、長所に成る。





 
 

 誰にも抗えない。
 いいも悪いも両方の力を持つ、『流れ』は。


 努力や計算を超えた所で、自由自在に勝手に流れている。






 そして、だけど『それ』は全知全能の神では無くて。

 むしろ、人の命の有り様で、流れるべく流れる。

 従事がわの最大の力。




 不思議な「流れ」事は、
 いいも悪いも欠片だけ体験した事はある。

 アレだけは。

 人智超えてる。

 誰も適わない。





 決定権はいつも。何故か。
 大変愚かな人間自身だったりする。



 その同じ流れの「悪いほう」を呼ぶのは簡単。

 どんなに幸せを取り繕っても。
 誰かを犠牲にして登りつめても。

 そんなもの。
 簡単に一瞬で吹き飛ばすのがその「流れ」の力。




 
 同じだけの力の「いい流れ」は。

 どこに流れるのかは…。





 呼べる人間の願いの 信じる行動の強さ 次第。









 過去と現在からの愚かさが積み重なって。

 1つの『楔』を命に刻む。




 「絶対。何をどう努力しようが、全世界の力を終結しようが

  変えられないこと」



 人はそれぞれ。いろんな違う、
 その『楔』を持ったまま生きてる。



 変えられないから、リピートする。

 続くから、諦めたフリをする。

 見ないフリをする。

 他人と比較して安心する。



 

 
 本当に望む事は。『そこ』じゃなかったのかな。


 『自分にとって「だけ」は、変えられないもの。』


 『変えたい』んじゃないのかな。



 そこ以外の全ての事を手にして笑って。

 誤魔化して行くのは限界がある。






 手にしたい事は、本当は『ソレ』じゃないのかな。










 何の権力も無い。
 平凡な。何処にでも居る。
 弱いから強くなりたい人達が。
 その力を強く自分の中に呼び続けるのを。

 私は一生見て、歩く。


 そして、私も呼んでみようか。



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