夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2002年03月16日(土)    涙声の、姉の電話。

 風邪で寝ている土曜日休日。

 あたしの青春(青春?)、この所、月曜の仕事の為に、寝てばかり…。(爆)

 くそぉう。ちきしょうっ。(女の子が、この言葉使い、やめなさい。)

 でも、親友Tちゃんが、ほか弁持って、ドリンク剤持って、漫画持って来てくれたので。幸せでした。
 いい嫁になるよ。貴女。(笑)
 (夏目の母は、病気でも、ご飯作ってくれる時と、くれない時があるので。←「あんたもいい大人で、女なんだから。理由。笑)

 漫画は、文庫の『P・A-プライベート・アクトレス』と、『ガートルートのレシピ』←これは、コミックス。
 『P・A』は、ドラマ化されましたね。前。
 これは、よく見ていたので。漫画も、まあまあ。そこそこ。面白い。
 少女漫画特有の、ご都合主義あるけどね。

 なので、変わりに『ワンピース』貸してあげました。
 …中途半端な巻数で、御免…。(あたしが持ってるやつは、中途半端。笑)
 
 どこまでハマってくれるか?
 でも、ある巻が、何故かどこかに埋もれていて。
夏目「まっ、この巻は、あんまり感動シーンないし。いいよね。----あっ!」
Tちゃん「…何?(嫌な、予感)」
夏目「…………サンジが、船乗るシーンが……。」
Tちゃん「………。」←彼女は、なんとなく、サンジが好き予感。(いや、でも。本命、鷹の目ミホークだけど。爆笑)
Tちゃん「死んでも探せ。何が何でも、探せ。」
夏目「ぞくり。(少し、殺気を感じる。)」

 まぁ、また探しても、結局なくて。勘弁して頂きました…。
(ご、御免……。)
 どこ行ったんだ…?ベッドの下か?(夏目は、ベッドに寝転んで漫画を読む為、眠ってしまう時に、たまに、どこに本がいったか不明な時が……。笑・エロ本じゃないんだから…。泣き)

 あたしは、幾つになっても、漫画は読むんだろうな。今は、買ってる雑誌は無いけどさ。

 あ。姉妹なのに、うちの姉は、漫画読みません。リアルな恋愛物とかしか。それでも、稀。『ホットロード』は、読んでたなぁ…。(紡木たく・著)

 でも、姉の旦那さんは、よく読む人です。
 『お〜い竜馬!』も、お兄さんが持ってて。
 何故か、姉はこれは気に入って、読んでて。アニメ(NHK)も見てたらしい。(超めずらしい。笑)

 でも。

 ある日、姉から電話がかかってきて。
 なにやら、態度が沈んでいて。涙声。
夏目「ど、どしたのっ?」
 と、聞いたら。
姉「竜馬が。竜馬が、死んでしまったんよっ〜。」
夏目「???どこの、りょうま君…???(脳内、知り合い駆け巡る)」
姉「坂本竜馬。」
夏目「………………………………………………………………。」
姉「アニメの…。」←涙声
夏目「…………………そんなの、決まってる事やけんねぇ。歴史は変わらんけん…。・大爆笑」


 だって。姉は、アニメとかで泣くタイプじゃないんだって!!!!!!(笑)

 泣くのは、解るのだが。←自分が年末年始時代劇で泣いたから。
 それで、電話してくるなよ!(笑)
 ってか、用件、それだけかよっっ!!???

………恐るべし、坂本竜馬。(いや、この場合、武田鉄也さん?←原作者)
 ここに、タイプも性格も、正反対の女を、ここまで思い込ませる人物は、あんたくらいだよ。(笑)
 いや。私は勝さんのが、好きだが。

 でも。なんか。姉の文章とか、作文とかは、「あんたは小学生かっ!!」ってくらいの文章書く人なんで…。よく、手伝わされたんだけど。
 だが。
 しかし。
 侮っちゃいけねぇ。

 要点見抜く力は、姉のが上です。
 夏目は、悩んで、見抜く。
 姉は、「それ、直感?本能?」と思うくらい、的確に選ぶ。

 ただ、並み外れて、文章を形にするのが、苦手なだけです。(笑)

 自分が苦もなく文章読むの好きなタイプなんで、ああいう人種がいるって事実が、すっごく面白いです。(笑)
 


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