包茎に告ぐ
というよりは寧ろ
仮性包茎に告ぐ
改めて
仮性包茎に告ぐ
世の
全ての仮性包茎よ
包茎手術なんぞ
するものではない
などと書けば
私が
脱包茎したことを
後悔しているかと言えばさにあらず
寧ろ
脱包茎して良かった
もうこのちんこを
見せたくて見せたくて仕方がない
生まれ変わったニューチンコを
早く実践で
使いたくて使いたくて仕方がない
ならば
言うてることが矛盾しとるやないかうらぁだらぁ
となるのだが
これが本音なのだから仕方がない
と
い
う
の
も
包茎手術と言えば
新聞雑誌でよく見かけるように
簡単
なイメージがあるが
かくいう私もそう思っていたわけで
がしかし
実質は
そんな簡単なものではなく
それを認識した上で
包茎手術は辞めたほうが良い
そもそも
仮性包茎は病気ではない
普通にチンコとして
機能するならば
そもそも手術の必要なんてないのである
なのに
何故包茎は手術したがるか
それは己のコンプレックスと
包茎は悪というメディアの情報操作による
所以に実は過ぎないのである
まあ私自身
手術に至ったきっかけはチンカスに困ってた以外は
機能的には問題なかったわけで
あとは新しい旅立ちとか心機一転とか
通俗な理由なわけで
勿論
後々ネタになってオイシイって動機もあった
てなことで
本題
仮性包茎は手術する必要はないが
それでも
まだ見ぬ世界に憧れるならば
経験者として
お前らにアドバイスしてやるから
よく聞けよこの包茎野郎ども
大事なことは
ただひとつ
それは
新聞雑誌ネットなど
メディアの広告に出てるような
美容整形のクリニックでは
絶対に
これ絶対に手術してはいけない
これに限る
受けるならば
しかるべき医療機関の泌尿器科で
受けるべし
まず真性とカントン包茎は保険適用がある
故に安価で治療できる
仮性包茎は自費診療になってしまうが
手術するに当たって
多くの包茎が望むのは
見た目
手術したことがばれないか
手術跡が目立たないか
に集中するが
一番大事なのは
アフターケア
つまり
術後万一何かあった場合
ケアしてもらえるか
を考えるべきで
そもそも
これは
手術
である
余った皮を切って
縫合する
そんな簡単なものではなく
チンコには
リンパも動脈も静脈も流れており
それを切断しないと
包茎手術は始まらないのである
だから痛みとか
勿論麻酔はあるが
痛みとか出血とかに弱い人間は
ハナから手術なんてしないほうが得策に決まっている
そして
見た目
包茎手術には
特に美容整形では
審美感を重視した
数々の手術方法があるのだが
その為に裏筋を切除してしまったり
その後のトラブルがあまりにも多い
包茎手術・トラブルとかでググれば
その数は一目瞭然であるのも
技術的にあまりにも複雑で
複雑であればあるほど術後のトラブルは多いのは必然
昔からの方法で
且つ
泌尿器科医の基本的技術でできる
環状切除こそ
安心安全な方法なのである
そして美容整形で標榜される
環状切除は手術跡が目立ち
ツートンカラーになったりするという理論
そもそも
美容整形で謳われる傷跡が目立たないという手術であっても
メスを入れて縫合する以上
傷跡は確実に残る
それを亀頭の陰に隠したり
陰毛で隠れるように根元に隠したりするだけで
寧ろ
その隠そうとする不自然な傷のほうが目立つのであり
そもそも
傷跡は
今までケガや手術で縫った経験のある人なら
わかると思うが
そういう傷跡は
年月を経ることで
心配しなくとも
目立たなくなってくる
ツートンカラーに関しても
普段亀頭に日の当たらない真性ならいざ知らず
勃起すれば露出する仮性ならば
ツートンになどなるはずもない
そもそも
今チンコの皮をムイて確認してみろ
亀頭付近とサオとそこまで色の差があるか
差がなければツートンになどならないし
仮に
差があったとしても
そのツートンも
年月を経ることで色がなじんでくるから
問題などないのである
というように
どんな手術方法でも傷跡が残り
年月を経て目立たなくなるのであれば
必然的に
チンコに負担の少ない
技術的に安易な手術方法のほうが
安心に決まっている
そして
次に費用の問題
自費診療とは
実質医者の言い値である
泌尿器科ならだいたい１０万円前後なのだが
これが美容整形になると
広告には格安を謳っていても
何かにつけて結局数十万請求されることが
多くある
しかもそのやり口も巧妙で
ひどい話だと
無料相談に来た相手に
簡単にできるからなどと
そのまま手術に持ち込み
最初は安いプランで手術を始めておいて
手術の途中であなたの場合は亀頭が小さいから
などとオプションをつけたり
傷跡が目立たなくなる糸を使用する
なんて糸代だけで数十万ふっかけられたり
はたまた
手術前に医者におまかせするなんて誓約書を書かせて
勝手に高い手術をしたり
そういった
美容整形の詐欺が
実は今問題になっている
勿論包茎手術なんて家族には相談できないから
結局は泣き寝入りなんて人も多く
なかには良心的な美容整形もあるのだろうが
広告に良く出てる美容整形ほど
詐欺まがいだと
考えたほうが安全である
無料相談
安心価核
期間限定値下げ中
今なら亀頭増大サービス
なんて謳い文句は
まず
避けるべし
そして
泌尿器科でも
診療内容が美容整形と変わらない
シリコンによる増大とか
そういう内容がメインの泌尿器科は
避けるべし
泌尿器科と謳うモグリの美容整形の可能性が高い
ＨＰで医者の経歴なんかも調べるといい
普通の泌尿器科診療メインで
美容整形の手術でトラブルになった患者の
他院修正をやってる泌尿器科とかの方が
安全の可能性が高くなると私は思うのだが
もしくは
総合病院の泌尿器科なら
安心度は高くなるわな
そうなってくると
包茎手術を申し込むのが女性のナースとか受付とか
恥ずかしい
とか言うような奴がいるが
そんなことが恥ずかしいのなら
ハナから手術なんてしないほうが良い
寧ろ
女性に公に包茎であることを告白できるなんて
滅多にできることではないのだから
その状況を楽しめばよい
そもそもナースや受付は
誰がどんな症状かなんてそこまで気にしてはいないし
日常であるのだから
寧ろ
スタッフは男性のみなんて謳うクリニックほど
詐欺の可能性を疑うべし
てなことで
泌尿器科で環状切除と決まったとこで
安心かといえばそうではない
冒頭にも述べたように
どんな手術方法を選択しても
包茎手術はリンパや静脈動脈を切断する
勿論
それは手術後
人間の持つ治癒力によって
再生されるのだが
その過程において
術後
チンコは異様に腫れたりむくみを起こす
私の場合
術後一週間はサオの右側が以上に晴れ
三週間っ経った今でも少し腫れが残る
これはただの循環不全で
時間が経てば収まってくるのだが
完全に
チンコが元通りになるのは
人により一ヶ月から三ヶ月はかかる
その間は
実に孤独な戦いである
術後一週間は朝勃ちのたびに激痛が走るし
ようやく痛みから解放されたら
今度はオナニーが我慢できない
勃起すればチンコが縫合糸に締め付けられて激痛が走るし
抜糸まではオナニーもエッチもできない
個人的感覚でいえば
オナ禁の苦しみのほうがデカイ
それは包茎手術の通過儀礼であるからして
その痛み苦しみを乗り越えないと
立派なズルムケにはならない
がしかし
なかには
３ヶ月を経過しても
チンコの腫れやむくみが解消されない人もいる
それは包茎手術の後遺症で
再手術が必要になってくる
美容整形では再手術無料と謳いながら
さらに料金を要求したりする問題もある
泌尿器科は病院によって無料も有料もある
勿論包茎手術と違う病院にいけばそれなりの料金が発生する
だからこそ最初の病院選びは重要であるし
術後ケアをきちんとしている病院を選ぶべし
術後すぐに風呂に入れるすぐにエッチができるなんて謳うクリニックは
避けるべし
勿論再手術となれば
術後３ヶ月は同じように孤独な闘病期間となる
包茎手術とは
実は
孤独で長い道のりなのである
さらに
意外と勘違いしている人が多いのだが
包茎手術することによって
チンコの感度があがるわけではない
寧ろ
チンコの感度は下がる
と思っていたほうが良い
というのも
元来包茎手術は
早漏解消の治療法であり
そのメカニズムは
普段亀頭が隠れているために
亀頭が敏感すぎるからであり
その亀頭が露出することで
敏感すぎる粘膜を強化するイコール感度が下がる
イコール早漏解消
だから感度を下げたくないなら
手術などしないほうが良い
ただ
ただズルムケになることで
男としての自信を取り戻し
イコールセックスへの自信にもつながり
感度は下がっても
精力が上がることはあるかもしれない
それは人によって違うのだろうけど
私は数ヶ月ほどネットで情報を収集し
全国から患者が来るという
東京の小さな泌尿器科で手術を受けたのだが
帰り際先生は
もし緊急のときは地元の泌尿器科で処置を受けろと
もしそれでチンコがいびつになったら
私が無料でまたチンコを直してやると
そう力強い言葉を頂いた
病院選びはやはり大切なのである
ここまで
長々と書いたが
これが包茎手術の実体験であり
不必要なトラブルを回避したいなら
自然のチンコが一番
だから
包茎に告ぐ
仮性ならば
包茎手術など必要ないのである
ただ
包茎に告ぐ
病院選びから
手術選びから
術後の孤独の闘病を
経て
得られる
ズルムケの世界は
今までとは
ぜんぜん違う
全く異なって見える
素晴らしい世界である。