2004年06月06日(日) |
あなたがブラを外すとき私は優しくなれるだろうかいやない。 |
私には金も無いし未来もない 甲斐性もないしちんこも小さい かといって 世間や不景気のせいにする気などさらさらない 私の人生を振り返るに 如何に私が中途半端であった事を 思い知るのであるが 幼年期少年期の頃より 打ち立てた夢・目標などは これひとつたりとも叶えた事など無く 挫折の繰り返しなどと言えば聞こえがよく なんてことはない 中途半端なのだ 細かく言えば 鉛筆を最後まで使い切った事がない 消しゴムを最後まで使い切った事はない 通信添削は一回も出さなかった 夏休みの宿題など最後までやらなかった 計画表が嫌いだ 夢野久作の小説が読了できない 大学も一ヶ月で中退した ジッポオイルを使いきる間もなく ジッポライターを紛失する 100円ライターでさえもすぐ見失う ポイントカードが最後まで貯まった試しはない 実際に会ったメル友がその後態度が冷たくなるのです 真性でもズルムケでもない仮性包茎だ しかし しかしですよ 過去がなんだってんですか 過去の罪くらい許しなさいよ 私が12歳の少女の首をカッターで切ったら あの子は中途半端でしたなんて言われるんですか PCやネットに疎く 2ちゃんにも叩かれた事がないどころか 未だにヤフーをヤッホーと言ってるPTAなんぞに PC教育ネット教育なんぞ できるはずがあろうかいやないわけで そんな歪みで生まれてしまった凶行を 個人の性格で判断しては 最近の十代って恐いね 刑法の落とし穴だよね なんて言うのはまるっきりお門違い発言と感じるのは お前ら皆学会員ですか ともあれ 今日 本日 ツデイ そんな中途半端人生を 私は覆してみせた 過去のトラウマを払拭したのであり 私の居住近辺には 何軒もの100均のショップが建ち並び競争し 元来スーパーとかホームセンターとか大好物な私 最近は100均で買い物する事も多く 何事も喉漉しを重視する私は 日頃より冷たい飲み物を愛好し 氷とストローはもはや私には必需品であるが故に 100均において もうあれどれくらい前かな数年前だよ ストローが100本とか一杯入って売ってるでしょ アレを買ってね 見事ね今日ね本日ね 使いきってみせたのさストロー100本を独りで もう中途半端とは言わせない もう涙はいらない 継続は力なり ということを 私は声を大にして主張していたところ 疑問に思う 女性がブラを脱ぐ時 女性がブラを装着するとき その基準はラインはどこにあるのだ 不肖アタクシ小さいながらも ちんこがついたオトコなわけで ブラは女性がいつも装着している下着 程度の認識しか無く しかし欧米の映画を観ると 公の場でも服から乳首が透けているどころか ポッチと乳首が浮き勃っていることもしばしば ナオミ・ワッツの乳首は干しブドウではないか そりゃアメリカだから そりゃ外人だから と今まではタカを括っていたのだが もはやノーブラは対岸の火事では済まされない 街を歩くと電車に乗ると 薄着の季節 ノーブラと思しき女性が少なくない事に気づく 如何に私が男といえど 如何に私が素人の女性との経験が少ないといえども ブラ装着とノーブラの区別くらいつくんだ馬鹿にするな ブラ装着の場合 まずブラのラインが見える カップの柄が浮き立つ そしてそのワイヤーのおかげで 乳はあまり揺れない これがノーブラの場合 あるはずのラインが無く 乳は激しく揺れる 身体が動かなくとも その乳は小刻みに揺れる プルプルと揺れている ああその揺れを止めてあげたい 否 最近はヌーブラというものがる パット付きのキャミソールだってある しかし だからといって ノーブラで良いのか 乳首さえ見えなければそれでいいのか そのあなた方の黒い乳首さえ見えなければ それでいいのですか ブラを着けようか外そうか その基準は一体なんだっていうのだ 大体ノーブラは危険だ 男はそんな女の姿をきっちりと見ているのだ それよりも何よりも ブラは男にとって不思議で魅惑的で崇高な存在で そのブラを外してあげる瞬間こそ そのブラの上から乳を揉む瞬間こそ 男が最高の至福であるのは ブラを外してあげる権利を手中にする事で 女性に対する征服欲が刺激され そしてまた これから先ブラとの始まる付き合いの折衷でもあり ブラとは無縁の生活を送っていた男の ブラとの邂逅の瞬間であるわけで 女はブラがキツイだとか束縛だとか 無下にブラを否定してはいけないのである 何よりもブラというもの それは一般社会の中で 女にだけ認められた特権であるのだから 私は最早生まれ変わった もう中途半端ではない 女性のノーブラ化の反対 および ヌーブラ・ニプレス撲滅の為に 唯一少年期より継続している オナニーという手段で これからもちんこを握る所存である あなたがブラを外すとき 男は少し傷つくのだ だって あたくし 包茎ですから。
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