2003年11月03日(月) |
戦え!何を!?地雷撤去!の美術。 |
哲学者カントは その純粋理性批判において 主観が客観に従うのではなく 逆に客観が主観に従い 主観が客観を可能にする とさえ考え この根本的な発想の展開をカントは 天動説から地動説への コペルニクスの展開に例えて コペルニクス的展開と 身もフタもないほどストレートに 自ら称したのだけれども 平たく言えば モノの考え方を 180度ガラリと正反対変えちゃえ 一点突破全面展開 ってことなんだけれど 簡単に言えば 否 極端に言えば 冷蔵庫を買えばタッパウエアが付いてくる のではなくて タッパウエアを買えば冷蔵庫が付いてくる 日本人にはこれができない 不得手 何故なら日本の教育というもの 幼少情操の頃より画一的で没個性 まあ教育というもの自体画一的であるべきなんだけれど 目に見える表面的な事だけを教え そのなかで作られた常識だけを 恥の文化で妄信するおかげで 安価なタッパウエアを買うだけで 高価な冷蔵庫を付けちゃう なんて発想は狭い常識外でありえないわけで そういった可能性を 議論どころか頭にも思い浮かばないのは これ致し方ないのだけれど そのおかげで 作られた社会や常識に折り合いがつけられず 心の病気になり リストカットやらODどころか 引きこもっては日がな自慰行為に耽っては ネットのヴァーチャルな世界に逃避行 メル友と傷を舐めあっては 2ちゃんに叩かれ また独り枕を涙で濡らしているわけで ドロップアウトな人生を過ごしてきた私は 常に人・常人とは反する考え方をするよう心がけており 常に何か物事を思案するとき もう一人の私が俯瞰で私を見ており さあこのお題でなんと説くと 一人笑天 円楽という私の分身が 歌丸という私を常にフっている そのおかげで 奇人変人異端扱いされることもしばしばなのだけれど 所詮それは小さな世界での範疇に過ぎず 他人とは違うことこそ個性で それを堂々とやってのける事で 自我が芽生える 私を例えて言うならば 今の仕事に就くとき その就職試験において 1枚の台紙と数枚の色紙を手渡され 切り絵張り絵自由に表現してみよ とお題を言い渡され ここでコペルニクス的展開 円楽のお題にはいそうですかと答えては せっかく溜めた座布団を取られるわけにはいかない こんなとき歌丸ならどうすべきか と思案し 色紙を台紙に張り付けるのではなく 台紙を切り刻み色紙に張り付けてみた 一見異常な行動であるのだが インパクトを与えた事は言うまでも無く ホリプロスカウトキャラバン並みに並み居るデザイン経験者の中から 全く実務経験のない私が選ばれた全日本国民的美少女 タッパウエアに冷蔵庫を付けるくらいの 思いきりこそが この不況の中行きぬく術でなのであることが 如実に 顕著に ついこないだ 風俗によって 証明されました 女性には理解しがたいかも知れぬが 男には 社会に出ると幾多の敵・幾多の勝負が待ち受けており 風俗もまた然り けして安くはない代価を支払ってまで 普段できない性行為を 男は買うのだけれど 店舗にある写真とは 全く違う いや本人は本人なのだけれど 科学技術の粋とも言うべき 全然違うやん といった風情の風俗嬢に 期待を裏切られ 出会ってしまう事もこれしばしば まあ女性にわかりやすく言えば メル友に初めて出会ってみたら 思いきりブサイクだったといったところか あるでしょ そおゆうことあるでしょ 1回くらいあるんでしょ こういったことを 風俗業界では 地雷 と言いましてな いやあこないだ俺地雷踏んじゃったよまいっちゃうなあ もしくは あの店は地雷が多いから行くのはやめたほうがいいよ なんて使い方をするのだけれど 大阪の風俗は その法規制の厳しさから もはや従来のサービスに限界に来ており 生き残る為には他店にはない 何か が必要であり そこで コペルニクス的展開 その恩恵か ノーパンしゃぶしゃぶだとか 全裸牛丼屋「乳野屋」など 大阪発信で全国的ムーブメントを生み出してきたわけで 先日新たに見つけた コペルニクス的展開的風俗こそが 地雷 そのものをテーマにしており 内容を見れば 普通のブス 臭いブス デブのブス ガリガリのブス 一緒に歩けないブス 恐怖に絶えられないブス もはや宇宙人 ばかりの老若色とりどりの女性だけを 集めた風俗 いやこれ 商売になるのか 臭くてデブでブスって まだこの世の中存在してるんですか ガリガリでブスって 一粒で2度美味しいとか そおゆう次元なんですか って商売としてどうやら成り立っているようで 高い金を支払ってまで ゲテモノを相手する ワニ料理を好んだパリッシュみたいな心境とか そおゆうことですか 常識では理解できない事が 物事の本質を 俯瞰で横から見る事によって 新たな刺激に成り得るわけで 確かに 最近のAVを見ると 出演者は素人といえども それなりの外見・美貌があり よっぽどのブサイクというものは あまり見かけない そして もはや女子校生モノを凌駕してしまった 熟女オバサンモノAVが これほどまでに社会進出してきているのも 美人は3日で飽きる 多少崩れた顔 かなり崩れたボディーライン 黒く澱んだ乳首こそが より身近 よりリアリティーを醸し出すのであり だからこそ 鏡張りの部屋で 性行為するという事は 常に犯されている自分 淫らな自分が 目視できる リアル俯瞰 リアル一人笑点 だからこそ 私は私のちんこは 鏡張りでの性行為が 大好きなのだ できることなら その相手が 絶世とまでは行かなくとも それなりの少女であるほうが 私はこの上なく至福で 鏡張りの部屋で 熟女ならまだしも 地雷と呼ばれる女仁たちに 犯される勇気のない僕を シスターストロベリーは 少し恥じているようで ちんこ枯れた奴がいた 彼のちんこは退屈だった 訳あってちんこを殺めて 明かりが付くように気づいた 16ノットでちんこ擦る 胸に秘めた言葉は 本番させてください。 風俗と人生を戦え あいすみません。
それでもやっぱり 地雷は撤去すべきだと 思うの。
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