2002年03月24日(日) |
倉木麻衣とバットマンが嫌いなのです。 |
もちろん自分は何かが出来るだとか 他人には無い才能があるだとか 私はバットマンだとか そんなことはあるはずもなく 人間は無能・無力なものであり まあ逆に無力であるからこそ 人間的でもあるし 優しさだとか 他人を思いやる気持ちだとか 学習するわけなのだけれど ただそういった利点を差し引いても どうにもこの自分の無力さが どうにもやりきれなく情けなくなり また無力さを噛み締める羽目にもなるのだが とりわけ タイミングというものが重要で このタイミングが悪い人間は 実に見事なまでに 行動が裏目裏目に出てしまい ココロの病気にもなり 医者に足しげく通っては 医療費負担が増えて 国に搾取され 医者に搾取され 泥沼にはまって行くもので 例えば 朝方に今日の晩飯はカレーを食べたい などと思ったときに その芳醇な香りとスパイスの味わいを想い 心の芯からカレーに支配されてみると その思いが強ければ強いほど いざカレーを食するときには 遠距離恋愛のカップルが如く その瞬間を大事に 味わえるのであり これが日常に追われたり 障害に阻まれたりして カレーへの思いを忘れ タイミングを逃したりすると 急速に急激にカレーへの思いは冷めるどころか あまつさえ カツ丼にまで浮気なんてのもよくある話しで 最近の若者に人気のある 歌手だとか歌だとか オーケン原理主義である故に そおゆう周辺事情はよくわからないわけで また倉木麻衣という歌手が 何故そんなにわあきゃあ言われるのか 理解も出来ないし ビジュアル的にも私の趣味嗜好とは ずれてるところがあるのだけれど どういう周期か どういうリビドーか 彼女のそっくりさんで世間を騒がせた くらもとまい のAVを観てみたい衝動に駆られ 本家の倉木麻衣は可愛いと思わないのに 偽者のくらもとまいは どうにもコケティッシュなところがあり 膳は急げ 百聞は一見に如かず タイミングは逃すまいと 寒が戻った寒空の中 ビデオ屋まででかけたのはよいのだが AVを借りるときの鉄則として 保険というものが必須で 何故ならば AVの情報源はそのパッケージしかなく 会心の1本とチョイスして 実際鑑賞してみると なんじゃあこりゃあと ちんこをただ握りながら 茫然自失することもしばしば そうあるときの危機管理 万一外れた時の為に保険で他に2、3本借りる これ常識なわけで 本日もまたその鉄則に倣い くらもとまい以外に 1時間ほど時間をかけてAVを散策し またこの散策のひとときこそ 至福の時間でもあるのだが さてなかなか見事な パンチの効いたラインナップを取り揃え いざ借りて帰路に着こうと その瞬間 無いのだ 無いのだよ 無いのだ会員証が コンピュータで全て管理されるこの時代 常連だ顔見知りだ そんな理由でレンタルなぞできるはずもなく コンピューターの前に あまりにも無力 もちろんこの寒空 一度帰宅して もう一度来店なんぞ タイミング逃しも甚だしく このくらもとまいの衝動に駆られて この数時間が 全く無駄なものであり どうにもできない 何もできない ただ立ち尽くすのみの この無力感と情けなさは まるでポッケのないネコ型ロボット 女性が泣いていても 何もしてやれない 不甲斐なきこのちんこ タイミングを逃したちんこに 新たな衝動があるはずもなく だから今日は もうAV見んない。 自慰行為もやんない。 倉木麻衣の歌は死んでも聴かない ちんこの食い物の業は 恨みよりも深いのだよ。
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