2002年03月10日(日) |
もお名刺の肩書きに「包茎」って書いたろかしら。 |
世の中には不条理という 自ら良かれと思っていても 状況はドロドロとぬかるみにはまり もがけばもがくほど 蜘蛛の糸となって どうにもならない理不尽なことが よくあるというよりも その不条理の繰り返しこそが これ哀しいかな 実は人生の本質だったりするのだけれども ここ数週間ほど 身体中に赤い発疹ができ 痛みを伴うカイカイ状態で 見るも無残な姿になっており まあここのとこ 風邪だとか体調を崩していた事もあり そのせいだなんて 軽視していたのだけれども 専門医に相談して考みたところ 私は嫌いな仕事上 いやいや薬品関係を扱う事が多く そのおかげで 手が荒れる事もしばしば こりゃあいかんと 医者が手術などで使うような ゴム手袋を経費で購入し 仕事中においても その質感から なんだかいやらしい気持ちにもなれ たはは。 こおゆうことを一石二鳥だとか 一粒で二度おいしいだとか そおおゆうことなんだよね。たはは。 なんて思っていたのだけれども どうやら どうやらそのゴム手袋の ゴムの中にアレルゲンがあったらしく 身体のために良かれと思い ゴム手袋を購入したにもかかわらず ゴムアレルギーによって 今このカイカイ 手荒れなどは更に悪化 という状況であったわけで まあ原因がわかれば それ相応の治療法はあるわけで 今ようやく身体の状況は ようやく快方に向かい出しているのだけれど このやり場のない怒りは ゴム手袋業者よりも 寧ろ何をやらせても 何か問題が起きる うだつのあがらないわが身に向けられるべきなのだけれども そんなことじゃあ 私は負けません そんな不条理はよくあることですから そんなことはよくある話しですから なんともなれば 世間には 上には上がいるというか どうしてあんただけそんなに不幸なの もおいいよ もおいいや どうぞ幸せになってください と思えるほどの境遇の人がいるわけで 世の中には コンドームアレルギーの女性が 以外にも多く存在し 性的に無防備・無知識すぎる若者とは違い 人間として 大人として 女として もちろん男であっても 現代では セーフセックス。 彼女たちは性行為のたびに 妊娠の恐怖に陥り もちろんある程度信頼おける相手としか 性行為はしないのだろうが 男は所詮オトコ ナマを求めるものであり 女性の明確な判断こそが 最後の砦なのに コンドーム着用ができず まあ妊娠の恐怖ならまだいい 妊娠の恐怖だけならまだいい ピルやらオギノ式やら膣外射精やら コンドームよりは信頼性が低いものの 男性との協力により まだ活路を見出せる事もあり 妊娠の恐怖というよりも もっと怖いのは病気であり なんともなればこの性が氾濫する世の中 いついかなるときに 病気をプレゼントされることも多々あり その恐怖たるや もお生死の問題で 例えば愛する人がHIVのキャリアであったなら 彼女はコンドーム着用ができないゆえ 彼を愛せば愛するほど 病気の恐怖という現実に直面するわけで HIVやら病気に対する自己防衛の為に セーフセックス 自らの保身の為にコンドーム着用を 心がければ心がけるほど コンドームアレルギーの彼女たちにとっては 生命の危険に見まわれる アレルギーの危険をとるか HIVやらの病気の危険を取るか もはや究極の選択を通り越した なんとも哀しい なんとも切ない なんとも不幸な ちんこの皮が長いとか 右に曲がっているだとか そんなことで悩んでいる私など いかにちっぽけな存在であるか さらには 世の中には 精液アレルギーなんて人もいるわけで もおここまでくれば ほなどないせえゆうねん 幸いにして ちんこの皮アレルギー ちんこ右曲がりアレルギー なんてのは聞いた事がなく 私の不条理など コンドームアレルギーや 精液アレルギーの女性と比べれば まだまだ まだまだなのであり 皮膚科の女医さんに どっきんどっきん ばっこんばっこんしながら また少し やさしくなれた気がするのは 私のちんこも ほなどないせえゆうねん。 それが人生の命題なのである。
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