2004年01月05日(月) |
太閤記〜サルと呼ばれた男〜 |
今更ながら、年末ドラマの太閤記を見ましたので
今日は、そんなお話でもしようかと・・・
秘書です。皆様、いかがお過ごしか?
大河ドラマに見慣れているとはいえ・・・
人の一生、ましてや秀吉の一生を2時間30分にまとめるのは
少々、辛かったんじゃない?って感じでした。
大河ほど長くなくてもいいけど
1クールほどあれば、もっといいものが作れた!という思いの方が
強く残ってしまっただけに、残念であります。
キャスティングについては
大河ドラマよりも話題性を重視してしまったところもあり
???と思うキャスティングも多かったのも事実ですね。
藤木直人の信長は、新たな一面としても良かったですが
なにせ、「であるか?」信長の反町イメージが強烈なだけに
一昔前の、緒方直人の信長よりもインパクトが薄かったです。
秀吉は・・・まぁ〜そういう設定だから仕方ないか?w
やっぱり、竹中直人の秀吉は
大河ドラマというのもありましたが
秀吉の陽(信長生前)と陰(信長死後)をうまく表現できた
唯一の役者なだけに、代わりはまずいないでしょうね・・・
明智光秀の宮迫は、なかなか良かったですね♪
「敵は本能寺にあり」というところなんかは
光秀らしさが十分に出ていて見所はありましたね。
ただ、欲を言うなら、村上弘明さんみたいな演技力のある俳優さんに
明智光秀は演じてもらいたいものです。
「敵は・・・敵は・・・本能寺にあり!」なんていう
とても、文章では表現できない間を表現できる役者さん希望で!w
あっ、そうそう。お市の方の宮沢りえは、当たり役!
と、まぁ書いていましたが
歴史ドラマは、やはり、大河ドラマに一日の長があり
展開という点では、少々物足りなさを感じてしまいました・・・
本能寺の変〜山崎の合戦をメインに
秀吉vs光秀という構図を意識したのでしょうけど
いわゆる、歴史の教科書通りの展開で
その間の出来事、過程をもっと掘り下げてやると面白いだけに
ほんと、残念でした・・・
それにしても、やっぱり、CM入ると違和感あるな〜w
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