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■ 鏡のように
彼とは、まだ続いている。 近況を話し合ったり、 たわいのない会話をしたり。 気の置けない友達のように。
つきあいはじめの頃は、 あんなに、ドキドキしたのに。 今は、もうその気持ちはなくなっている。
出会った時は、彼は、私のことが好きだという ことがわかった。 私のことを好きでいるから、私も彼に惹かれたと思う。 彼は、私の外見がタイプだと言っていたことがある。 私も、その時は、彼の外見が素敵に思えた。 そして、女性としての自信がもてた。 私の存在を鏡のように彼とつきあうことで、 投影して、自分自身に恋をしていたのでは? そんな感じがしてきてならない。
2007年08月25日(土)
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