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僕の、場所。

今日の僕は誰だろう。



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春の終わり

味を失った角砂糖を
舌の上で少しずつ溶かす
そんな日々に
いつのまにか埋もれていて

君の体温を忘れてしまいそう

「     」

空虚に呟く科白が
君に届かないというのなら
生きていても仕方ないなあなんて
僕は思ってしまうわけで

ああ

薄く淡い色彩の花弁が
はらはらと

季節の移ろいに
まだ 僕は 心奪われたまま


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