やけに静かな部屋秒針のカチカチが妙に響くながらく忘れていた感覚一人の夜 枕を濡らすなんてああ 今 この瞬間隣に君が居てほしい無機質な応答メッセージ投げ出された電話は沈黙こんなの慣れていたはずなのに君の空 きっと星が瞬いてああ 今 この瞬間君の唇に触れたい街灯に雪が円錐に輝く足跡を白く塗りつぶす僕はどこから来たのだろうふとした瞬間に意識する孤独ああ 今 この瞬間君の体温を感じていたい