世界の淵から眺めた景色は
あまりにも あっけなく
日常の隣に在った
命ひとつ消えても
きっと 自転は止まらない
そこは死の淵
ただただ静かに 横たわり
昨日となんら変わらない
今日が終わっていくだけだった
はたと気が付けば
自部屋 天井 砂嵐のテレビ
生きている僕
カーテンの向こうは白霞み
まだ死なせてはもらえないのだった
死の淵から眺めた風景は
あまりにも当たり前に
今日の隣に在った
いつの間にか7000カウント…。
更新止まった時期もありましたが、訪れてくれる皆様に感謝。
2005年 衣替えの時期に 管 理人