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僕の、場所。

今日の僕は誰だろう。



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reality

知らない天井と知らない窓からの光で
目が覚めた朝があった
君が隣で眠っていた朝があった

すべての元凶と同時に契機
二人でずるずると堕ちていくには充分

君は僕を好いてはいないのに
僕は君を好いてはいけないのに
きっと求めずにはいられなかった

「どんなにどんなに抱きしめ合っても
 背徳で胸が少し冷たかったの?」

苦笑して停止ボタン
そうだね、ああ
なんて哀しくて僕に迫る曲なのだろう
君の優しさにつけこんで
僕は大事な人を傷つけてしまったんだ

そう、それが現実で
どうしようもなく降り注ぐあなたの笑顔に
ごめんねと呟いて口付けをしたい


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