僕の、場所。
今日の僕は誰だろう。
Back
僕の声は 声にならずに 溜息ひとつ
君の存在に触れたくて まだ忘れられなくて 声が 手が 笑顔が 僕をこの世に繋ぎとめる
どうして
どうして僕は此処にいるのだろう
もしも
もしも消えたらどうなるのだろう
君に会えなくなるのだろう 君は泣いてくれるのだろうか
こうして僕の存在を問う僕は確かに存在している 君と同じ言語の 君と同じ統治体制の 君と同じ陸地に 君と同じ時代に存在している
それだけで僕の存在理由は充分では無いだろうか
凍える夜に 祈る
more different
|