君がくしゃくしゃに丸めて焼いた日記のノート残る灰は なお惜しむようにかすかな濃淡で日付を見せる君はそれを見てぎゅっと握りつぶした手は黒く汚れ過去は水と空気に溶けてゆくもう君の心にあの日付は無い僕がばらばらになって崩れてゆく砕かれた脳細胞タイムマシンは壊れてしまったまだこんなに鮮明に見えるのにバイバイ、僕