僕の、場所。
今日の僕は誰だろう。
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もしかしたらそんなに怖がらなくても良かったのかもしれない
曲がり角ばかり、しかも見通しの悪い。 どこから何が飛び出すのか、 その先はどうなっているのか、 恐る恐る…。
それは案外ただの杞憂だったのかもしれない
曲がった数は忘れ去り 己が正面の方角も分からない しかしそこに確かに存在する
君
ひとりで勝手に思い込んでいたのだろうか
「どもー、今晩は」 意外そうな顔、 驚いたように 「あれ、来たんだ」
思い上がってはいけない、でもそんな好意が嬉しい
ふ、と微笑む夜。
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